【戸田市】あなたなら、どう生きる? 日本初の女性医師・荻野吟子の人生を描いた映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」上映会開催
映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」上映会を開催

画像提供:現代ぷろだくしょん
「女性だから。」
そんな理由だけで、やりたい仕事を諦めなければならなかった時代がありました。
今から140年ほど前の日本を生きた、埼玉の偉人・荻野吟子(おぎの・ぎんこ)。
日本で初めて、国から認められた女性医師です。
日本で初めて、国から認められた女性医師です。
映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」は、そんな荻野吟子の波乱に満ちた人生を描いた作品。
9月2日(水)と12月5日(土)、戸田市文化会館で上映会が開催されます。
概要

会場の「戸田市文化会館」
日時:2026年9月2日(水) ①10:30~ ②14:00~
2026年12月5日(土) ①10:30~ ②14:00~
※開場は各上映開始30分前を予定
※全席自由席
※上映前に本作プロデューサーによる挨拶あり
会場:戸田市文化会館 多目的ルームA
料金:前売券 1,300円
当日券 一般1,800円 大学生:1,500円 小中高生:1,000円
障がい者手帳をお持ちの方:1,000円 未就学児:無料
チラシ持参の方:一般1,500円 小学生800円
詳細は映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」公式サイトをご確認ください。
「女医になりたい」から始まった、ひとりの女性の挑戦

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荻野吟子は、1851年に現在の熊谷市に生まれました。
幼い頃から兄たちよりも聡明だった吟子ですが、当時は「女に学問はいらない」という時代。
17歳で隣村の名主の家に嫁に出されたものの、夫から病気を移され、子どもの産めない体になると、今度は「子どもの産めない嫁はいらない」と、実家に戻されてしまいます。
当時の医師は、すべて男性でした。
自身が治療を受ける中で、吟子は「女性が安心して診てもらえる女性医師が必要だ」と強く感じ、自ら医師を目指すようになります。

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「東京女子師範学校」を首席で卒業し、医学校で学んだ吟子ですが、「女性の前例がない」という理由で医術開業試験すら受けさせてもらえませんでした。
それでも、絶対に諦めなかった吟子。
幾度となく壁にぶつかりながら学び続け、1885年、34歳でついに医術開業試験に合格。
日本で初めて女性医師として医籍に登録され、産婦人科医院を開業しました。
その後、北海道へ渡った吟子は、貧しい人々の診療にも力を尽くします。
吟子の人生は「日本初の女性医師」という一言だけでは語り尽くせません。
女性医師としてだけではなく、社会活動家としても人々のために生きた女性でした。
映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」では、そんな吟子の人生を、主演の若村麻由美と山本耕史をはじめ、賀来千香子、佐野史郎、綿引勝彦、平泉成、柄本明など、実力派俳優たちが描きます。
荻野吟子の物語は、今を生きる私たちの話でもある

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荻野吟子も、最初から「偉人」だったわけではありません。
傷つき、悩み、それでも自分の人生を自分で選ぼうとした、一人の女性でした。
だからこそ、その物語は今を生きる私たちの心にも届くのではないでしょうか。
時代が変わった今も、「普通はこうするもの」「自分には無理」「前例がないから」といった、目には見えない壁は確かに存在します。
吟子と形は違っても、何かを諦めそうになった経験は、誰でも一度はあるのではないでしょうか。
もし自分の前に「前例のない壁」が現れたとしたら、あなたはどうしますか?
140年前に「それでも私はやる」と歩き続けた一人の女性の姿は、あなた自身の生き方を見つめ直すきっかけになるかもしれません。







