「和樂備神社 おかめ市」12月17日(日)開催！

「和樂備神社 おかめ市」は、毎年12月17日開催！

月日が流れるのは早いもので、2023年も残すところあと1ヶ月。

12月になると、世間は一気に年末ムードに突入します。

蕨市の12月といえば、例年12月17日には「和樂備神社 おかめ市」が行われることでお馴染みです。

2023年の12月17日は日曜日。例年にも増して盛り上がること間違いありません！

「和樂備神社 おかめ市」ってどんなお祭り？

和樂備神社 おかめ市（2021年12月撮影）

12月17日の「和樂備神社」には、所狭しと大小様々な熊手が並びます。

そして「和樂備神社」を訪れた商売人は、五穀豊穣・商売繁盛を願って熊手を購入。大きな熊手を担いで「和樂備神社」を後にする方の姿も珍しくありません。

ちなみにこの「おかめ市」。蕨ではこの名で知られていますが、他の地域では「酉の市」という名で知られていて、元は農作物の収穫祭として行われていたそうです。

和樂備神社 おかめ市（2021年12月撮影）

「おかめ市」で熊手を購入する理由は諸説ありますが、収穫祭で熊手を使って穀物などをかきあつめていたことに由来する説が有名です。

熊手を使って、福をかきこむ。

運をかきこむ。

金・銀をかきこむ。

購入する熊手の大きさも、初めてのときには小さな熊手。

次の年は少しだけ大きな熊手。

また次の年は、更にもう少しだけ大きな熊手を購入するのが通例です。

これら熊手にまつわる考え方は、商売人のジョークやユニークな発想から縁起物として扱われるようになったといわれています。

商売人以外も楽しめる「和樂備神社 おかめ市」

南参道にならぶ出店

こうした話を聞くと、「和樂備神社 おかめ市」は商売人だけが楽しむお祭りのように感じますが、そんなことはありません。

家内安全や開運招福を願って、ご家庭に飾るために熊手を購入する方もいます。

また、「和樂備神社」の境内には射的や焼きそば、チョコバナナ等の出店も並びます。

2023年12月17日(日)は、商売人もそれ以外の方も、大人も子どもも「和樂備神社」で今年最後のお祭りを楽しみましょう！

「和樂備神社」はこちら↓

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