まだまだ寒暖の差は激しいですが、2月なのに20℃を超える日もあり、確実に春が近づいてきていることを感じる毎日です。

春の訪れを感じる事柄の1つとして、「梅」の開花があるのではないでしょうか？

戸田市笹目1丁目の『戸田都市計画第二七号生産緑地地区』に植えられた梅の木が満開になっております。

例年2月～3月中旬頃が見頃となる梅ですが、桜などに比べて休眠が浅いことから、開花時期がその年の天候によって大きく左右されるという特徴があります。

つまり、高温・適湿・多照の年は例年より開花が早まる傾向にあります。

先週から暖かい日が続いたことにより、一気に開花したようです。

ここは、戸田市笹目1丁目の『戸田都市計画第二七号生産緑地地区』です。

「生産緑地地区」とは、市街化区域の中にある農地などの緑地機能に着目して、公害や災害の防止、農業と調和した都市環境を保つために計画的に保全し、良好な都市環境の形成しようとする都市計画上の制度です。

戸田市では、市街化区域内にある500平方メートル以上の農地などで、一定の要件を満たす土地について、土地所有者からの申し出があり、審査のうえ適当と認めた土地のみ、都市計画の手続きを経て「生産緑地地区」として指定しています。

「生産緑地地区」に指定されると、建築物を建てることは原則禁止され、農地としての管理や運営などの制限が発生します。

住宅地の中に突然現れる圧巻の梅の木たち。

梅の花の中には、まるで遊んでいるかのように枝から枝に飛び移る小鳥たちの姿も見られます。

温かい日には笹目まで足を延ばして梅の花を観賞し、春の気配を感じてみるのはいかがでしょうか？

『戸田都市計画第二七号生産緑地地区』はこちら↓

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