【戸田市】乗り越えられない壁はない!新型コロナウイルスにより『公平病院』で入院していた105歳の女性が無事に退院!
新規感染者数だけを見れば、一時のピークに比べて減少傾向にある新型コロナウイルスですが、2021年2月16日(火)時点での埼玉県の治療・療養中の患者数は2,167名。
まだまだ安心できる状況でないことは、ご理解いただけるかと思います。
新型コロナウイルス感染は、高齢者ほどその重症化のリスクが高いと言われております。
そんな中、2021年2月12日(金)に、戸田市の『医療法人 慈公会 公平病院(以下、公平病院)』にて、105歳の女性が新型コロナウイルス感染による入院から治療を終えて退院したという報道がありました。
この女性の治療は決して簡単なものではありませんでした。
女性が『公平病院』に入院したのは2021年1月19日(火)のことでした。
女性は高齢なうえ、基礎疾患があり、さらに腎不全を患っていたため、懸念していた症状の悪化が進み、一時は非常に厳しい状態にまでなっていたそうです。
しかし、女性は「治りたい」という強い気持ちを持っていました。
ベッドの上でできるリハビリを自ら行う姿もあったそうです。
そして、入院から約3週間、女性は無事に退院しました。
療養を終えて約3週間ぶりに家族と再会した女性は、 今後は埼玉県内の別の後方支援病院にてリハビリを行い、それからご自宅に帰るということです。
全国で新型コロナウイルスと闘う方々にとっても、高齢者の方々や基礎疾患を持つ方々にとっても、勇気と希望を与えるニュースだと思います。
また、最前線で新型コロナウイルスと闘う医療従事者の方々に対しても、改めて感謝しつつ、我々も感染防止対策に努めましょう。
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