【蕨市】34年の歴史に幕…。美味しい“おにぎり”や“和菓子”を34年間にわたり蕨市民にその味を届けてくれた『伊勢屋』さんが10月31日(土)をもって閉店いたします。
10年前に比べて、コンビニエンスストアの“おにぎり”や“スイーツ”のレベルが飛躍的に上がったと感じます。
最近では保存料を使用しない商品も増えてきて、お子様にも安心して食べさせることができるようになったことは、子育て世代の方にとっては頼りになりますね。
しかし、そうは言ってもスーパーマーケットやコンビニエンスストアの“おにぎり”はどこか人工的に感じてしまう人がいるのも事実です。
その点、お店の中で作られた“おにぎり”や“和菓子”を販売している「街のおにぎり屋さん」の“おにぎり”はどこか温かみを感じるという人も多いのではないでしょうか?
蕨市中央4丁目の『伊勢屋』さんは、全商品お店の中で作っており、その日作った商品しか店頭に並びません。
安心安全で美味しい“おにぎり”や“和菓子”は、「親子3代にわたり食べています!」という方もいるほど地元から愛されており、職業体験として蕨市立北小学校の児童を受け入れるなど地元にも長く貢献されているお店です。
そんな『伊勢屋』さんが、本日2020年10月31日(土)をもって閉店し、創業から34年の歴史に幕を下ろします。
閉店を決めてから、古いお客さんが久しぶりに訪ねてきてくれることが増えたそうです。
店主もついつい店頭で話し込んでしまうと笑っておられました。
『伊勢屋』さんの“おにぎり”や“和菓子”が食べられるのも本日2020年10月31日(土)が最後です。
店頭に並ぶ商品も、残らないようにと少なくしているとおっしゃっていました。
あなたがお店に伺ったときにはもう、お目当ての商品が売り切れている可能性もありますが、是非、最後のチャンスを逃さないようにしていただければと思います。
本日閉店する『伊勢屋』さんはこちら↓