【蕨市】「訪れてみたい日本のアニメ聖地88 2025年版」発表! 4年連続4度目の選出を目指す蕨市の結果は!?
「訪れてみたい日本のアニメ聖地88 2025年版」発表!
「一般社団法人アニメツーリズム協会」は2025年1月24日、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88 2025年版」の結果を発表しました。
「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」は、世界的に人気のある日本アニメの魅力を発信し、地域創生とインバウンド需要の創出を目指す取り組みとして、2018年より毎年発表しています。
女子サッカーアニメ「さよなら私のクラマー」の舞台として、2022年版から2024年版まで3年連続3回選出を果たしている蕨市の結果はどうだったのでしょうか?
祝・4年連続4回目の選出!
「訪れてみたい日本のアニメ聖地88 2025年版」では、124自治体と28施設が聖地として選出。作品としては、新たに15作品が聖地に加わりました。
気になる蕨市は、「さよなら私のクラマー」の聖地として今年も選出!
見事、4年連続4回目の選出を果たしました!
「さよなら私のクラマー」は「女子サッカーを応援するまち・蕨」のきっかけ!
「さよなら私のクラマー」は、新川直司氏作の女子サッカー漫画です。「月刊少年マガジン」に2016年6月号から2021年1月号まで連載された後、2021年4月にテレビアニメ化され、同年6月には映画が全国公開されました。
舞台となるのは「埼玉県立蕨青南高校(※)」女子サッカー部。
その愛称は「ワラビーズ」。
作中には蕨市民にとって見慣れた景色が多数登場します。
※架空の高校ですが、モデルは「埼玉県立蕨高等学校」だといわれています。
蕨市が「女子サッカーを応援するまち」となったきっかけも「さよなら私のクラマー」でした。
2020年に「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ(2021年6月公開)」の公開が決まり、蕨市は同作品に登場する様々なキャラクターを描いたのぼりを市内各所に設置。
映画の舞台のモデルとされている「蕨市立第一中学校」には、線路側ネットに縦4m、横20mの横断幕を掲示したことも大きな話題となりました。
その他、グッズ展開など様々なPR活動を行った結果、2022年に取り組みにより、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88 2022年版」で初の聖地認定がされました。
そして2022年3月、同作品の大ファンだという日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」の初代チェア・岡島喜久子さんが蕨市を電撃訪問。岡島さんとの懇談の中で、賴髙英雄市長が「女子サッカーを応援するまち」であることを宣言しました。
その後、「蕨市WEリーグ応援ツアー」開催や選手たちとの交流を経て、蕨市は「ちふれASエルフェン埼玉」のサポータータウンとなったのは記憶に新しいところ。
現在も続く「女子サッカーを応援するまち・蕨」は、蕨市を舞台とした「さよなら私のクラマー」がきっかけだったのです。
改めて蕨の魅力を探してみよう!
2025年1月現在も、蕨市の中にはいたるところで「さよなら私のクラマー」を目にします。
オリジナルラッピングの自販機や「わらびりんごサイダー」などもその一つ。オリジナルショップカードを置いているお店もあります。
この度、めでたく4年連続4度目の聖地認定をされた蕨市。聖地巡礼のつもりで改めてまちを歩いてみませんか?
もしかしたら今まで気づかなかった新たな魅力を発見できるかもしれませんよ!
「訪れてみたい日本のアニメ聖地88 2025年版」に選出された蕨市はこちら↓