【蕨市】「年明けうどん」って知ってる？ 新年に純白のうどんを食べて、1年の幸せを願ううどんです。
「年明けうどん」を食べて、1年の幸せを願おう！
「四国屋」の「年明けうどん」
大晦日に食べる「年越しそば」は有名ですが、年明けに食べる「年明けうどん」をご存知でしょうか？
そもそも、太くて長い「うどん」は長寿を祈る縁起物としておなじみ。つまり、縁起の良いお正月に食べるにはぴったりな食材なのです。
純白で清楚なうどんを年のはじめに食べることで、一年の幸せを願う縁起物「年明けうどん」を食べて、2025年の幸せを願いましょう！
「年明けうどん」ってどんなうどん？
純白のうどんに「紅」を1点加えるのがルール
「年明けうどん」の基本的な定義は、先にお伝えした通り「純白で清楚なうどんを年の初めに食べることにより、その年の人々の幸せを願うもの」です。
そして、以下のような具体的な定義が挙げられます。
一つ目は、純白のうどんに1点、新春を祝う「紅」を用いること。「蒲鉾」や「海老の天ぷら」、「梅干し」など、紅い食材であればどんなトッピングでもかまいません。
1月1日～15日に食べて、1年の幸せを願う
もう一つは、1月1日〜15日までの間に食べること。文字通り、年が明けてからの限られた期間で食べる縁起物です。
年末年始にご馳走を食べて、お酒を飲んだ方々も、三が日を終えてそろそろお腹にやさしいうどんが食べたくなる時期じゃないですか？
「年明けうどん」は、どこで食べられるの？
のぼりがはためく「四国屋」
ご自宅でも簡単に作れる「年明けうどん」ですが、せっかくならお店で食べたいという方もいるでしょう。
そんなときには、「年明けうどん」を提供していることを店頭でPRしているお店を選んでみてはいかがでしょうか？
蕨市北町2丁目にある「四国屋」では、大きく「年明けうどん」と書かれたのぼりが風にはためいています。
また、讃岐うどんチェーンの「丸亀製麺」でも2013年より「年明けうどん」を提供しています。
「年明けうどん」を食べて、1年の幸せを願おう！
「和樂備神社」に飾られた白蛇の絵馬
「和樂備神社」に初詣に訪れた際に、今年の干支である「蛇」の絵を見た小さな子どもがこんなことを言っていました。
「白い蛇っておうどんみたいだね。今日はおうどんを食べたいな！」
たしかに白い蛇は、昔から神様の化身や使いとして幸運を呼ぶ存在。夢占いでも運気や金運のアップを暗示する吉夢とされています。
巳年の年明けに「年明けうどん」を食べる。なんか例年以上に縁起が良さそうな気がしているのも筆者だけではないでしょう。
「四国屋」はこちら↓
「丸亀製麺 蕨東口店」はこちら↓
