【蕨市・戸田市】作法があるの? 「氏神神社」って何? 今更聞けない「初詣」について!

初詣は地元の神社へ

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日付が変わったばかりの「和樂備神社様子」(2023年1月1日)

お正月の恒例行事といえば「初詣」。三が日または1月中に、地元の「氏神神社」を参拝するのが一般的です。

「氏神神社」とは、住んでいる地域の氏神様をお祀りする神社のこと。「埼玉県神社庁」によると、蕨市・戸田市の「氏神神社」は計7社(※1)あります。

(※1)「埼玉県神社庁」で把握していない「氏神神社」もある場合があります。

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境内の外まで列ができた年明け直後の「上戸田氷川神社」(2023年1月1日)

蕨市の「氏神神社」は2つ。蕨市中央4丁目にある「和樂備神社」と、その境内に鎮座している「稲荷社」があります。

戸田市の「氏神神社」は5つ。戸田市上戸田3丁目の「上戸田氷川神社」、笹目6丁目の「笹目神社」、中町1丁目の「氷川社」、氷川町2丁目の「氷川社」、美女木7丁目の「美女木八幡社」があります。

今更聞けない「初詣」の作法

「初詣」に厳格な作法やきまりはありません。敬意の表し方や参拝の作法については、その神社や地域によっても異なります。

今回は「和樂備神社」を例に挙げて、一般的な礼拝作法やマナーを解説します。

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一般社会と神域を区切る「鳥居」

まずは鳥居の前に立ち、軽く会釈をしてから境内へと入ります。

神聖な場所ですから、気を引き締めてから入るイメージです。

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手水舎の水で心身を清める

境内へ入ったら、まずは手水舎の水で心身を清めます。

浅く一礼をして、まずは右手でひしゃくの柄を持ち、水をすくいます。

左手を洗い、続いて左手に柄を持ち替え、右手も洗います。

もう一度、右手に柄を持ち替えて、左手に水をためて口をすすぎます。ひしゃくを直接、口につけてすすぐのは厳禁です。

ひしゃくを両手で静かに立てて柄の部分を水で流し、ひしゃくを元の位置に戻します。
最後にタオルやハンカチで口と手をふき、一礼して手水を終えます。

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敬意を表し、参道の中央を避けて歩く

参道を歩く際には、中央を避けて歩きます。

これは神様への敬意を表すもので、参道の中央を横切る際にも軽く頭を下げて通ります。

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拝礼は「二拝二拍手一拝」

神前に立ち、賽銭箱で会釈をした後、賽銭箱へお賽銭を入れます。

拝礼の仕方は「二拝二拍手一拝」

まずは深いお辞儀を二回(二拝)。旨の高さで両手を合わせ、右手を少し手前に引いて2回手を叩きます(二拍手)。

そのまま両手を合わせて、心の中で祈ります。

最後に両手をおろして、改めて一度深いお辞儀(一拝)をして神前を離れます。

2024年の「初詣」では、是非参考にしみてください!

初詣はお寺でもOK!

三学院

三学院

冒頭にもお伝えした通り、「初詣」は地元の「氏神神社」を参拝するのが一般的です。

しかし、複数の神社を参拝するのも問題ありませんし、参拝するのはお寺でもかまいません。

そもそも初詣は、神様や仏様に新年のご挨拶をしたり、旧年の感謝を捧げたり、新年が良い年になるように願掛けをすることを目的としています。

2024年の初詣は、地元の神社やお寺を参拝しましょう!

2024年が、皆さんにとって幸せな一年になることをお祈りしています!

「和樂備神社(稲荷社)」はこちら↓

「上戸田氷川神社」はこちら↓

「笹目神社」はこちら↓

「氷川社(中町)」はこちら↓

「氷川社(氷川町)」はこちら↓

「美女木八幡社」はこちら↓

なんちゃん

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