【戸田市】(※追記修正あり)「海老原商店」で美味しい日本酒が飲みたい!
酒を求め、肴を求めさまよう
国道17号線から少し入った住宅地に、ぼんやりと明かりのついた一軒の酒場。
その明かりに導かれ、入り口横の大きなガラス窓からお店の中を覗いてみました。
店内には6つほど並んだカウンター席。分別のある大人たちが日本酒を嗜んでいます。
ここは「ベンチャー酒場 海老原商店」。2020年12月に戸田市に移転オープンした日本酒専門店です。
これまでは毎週金曜日しか通常営業していなかった「ベンチャー酒場 海老原商店」ですが、2023年11月より毎週木曜日〜土曜日に営業を拡大!
よりお店を訪れるチャンスが増えました。
今回は「ベンチャー酒場 海老原商店」で、美味しい日本酒を嗜んでみたいと思います。
※2024年3月時点、フリーの営業は不定期に変更しています。
日本酒好き必見の「ベンチャー酒場 海老原商店」
「ベンチャー酒場 海老原商店」は、戸田市上戸田2丁目にある日本酒専門店です。
お店の場所がわからない方でも、2023年10月に開催された「第41回 商工祭」で、あの「十四代」を1杯600円で販売していたお店だといえば、ピンと来る方がいるかもしれません。
その驚きの価格が、会場内でも話題になっていました。
店主の海老原さん自らがセレクトした美味しい日本酒がリーズナブルな価格で楽しめるとあって、日本酒好きにはかねてより注目されていたお店です。
2023年11月より、通常営業を毎週木曜日〜土曜日の週3日に変更したことで、通いやすくなり喜んでいるファンはたくさんいます。
日本酒に合う肴とともに、極上の一献を嗜む
「ベンチャー酒場 海老原商店」といえば、何といっても日本酒です。
「十四代」や「花陽浴」、「田酒」に「而今」。
入手困難といわれるプレミアム酒も揃っていますが、「ベンチャー酒場 海老原商店」でオススメしたいのは福島県の日本酒です。
もちろん、福島県が海老原さんのご出身地だからという理由だけではありません。
福島県は、良水に恵まれた米どころ。さらに寒冷な気候が酒造りに適しています。その証拠に、福島県では江戸時代から酒造りが盛んに行われていました。
また福島県は、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会「日本新酒鑑評会(※1)」で、2012酒造年度~2021酒造年度(※2)の間で、9年連続日本一(※3)の県に輝いた日本屈指の酒どころです。
※1.「酒類総合研究所」と「日本酒造組合中央会」が主催する鑑評会
※2.2019酒造年度は、新型コロナウイルスの影響により最終審査が中止
※3.鑑評会で金賞を受賞した銘柄の数
「ベンチャー酒場 海老原商店」で厳選された日本酒を嗜む器は、見た目も美しい「切子のぐい呑み」です。
日本酒を飲む酒器には「お猪口」や「平盃」、「ワイングラス」など、日本酒そのものの味わいを生かす特徴があります。
その点、形状に機能性や特徴を持たせていない「切子のぐい呑み」は、どんなタイプの日本酒にも使える万能タイプ。それ以上に情緒的に日本酒を楽しめる酒器といえるでしょう。
美味しい日本酒を嗜むため、美味しい肴は欠かせません。
そしてもちろん、「ベンチャー酒場 海老原商店」には美味しい肴が用意されています。
日本酒に合う肴が3種程度盛られた「おつまみセット」や、毎朝市場で仕入れた新鮮な「お刺身」は人気。熱々の「焼きたて出汁巻き卵」もオススメです。
木曜日~土曜日以外は、4名以上の予約制
毎週木曜日〜土曜日に営業している「ベンチャー酒場 海老原商店」ですが、それ以外の曜日であっても4名〜6名で予約ができます。
その際には完全予約制の貸し切り営業で、「飲み比べコース」のみ。日本酒は飲み放題ではなく、新規の方で4合を目安に飲み比べができます。
アルコールの耐性は人により異なります。2回目以降の方に限り、その体制を見極めたうえで希望であれば4合以上飲むこともできるそうです。
また、料理は海老原さんのセレクトにより提供。アラカルトで注文できる通常営業日とは異なる魅力に溢れています。
あなたはフリーで訪れる通常営業派?
それとも、仲間と予約して楽しむ貸し切り派?
いずれにしても、記憶をなくすほど飲んで泥酔してしまっては勿体ありません。
お酒は楽しく美味しく飲みましょう!
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