【戸田市】戸田市のスゴイ人にインタビュー! BMXレーシング・中林凌大選手(前編)

戸田市のスゴイ人にインタビュー!

nakabayashi

BMXレーシング 中林凌大選手

戸田市最大級の夏祭り「戸田ふるさと祭り」の会場内にあった「戸田のスゴイ人展」はご覧になりましたか?

「日本一、関東一、埼玉一」になるような戸田のスゴイ人を紹介したコーナーです。

今回は、そんな戸田のスゴイ人・BMXレーシングの中林凌大選手(以下、中林選手)へのインタビューをお届けします。

nakabayasi

「はり 整体 ねまーれ」に飾られたユニフォーム

今回はその前編! 中林選手とBMXレーシングの出会いについてお話をうかがいました。

インタビューは、戸田市新曽にある治療院「ねまーれ」にスペースをお借りして行いました。

【戸田市】戸田市のスゴイ人にインタビュー! BMXレーシング・中林凌大選手(後編)

BMXレーシング 中林凌大選手

nakabayashiryota

画像提供:中林凌大選手

中林選手は、2003年12月6日生まれの19歳。「戸田市立笹目東小学校」、「戸田市立笹目中学校」を卒業した生粋の戸田市民です。現在は「日本体育大学」に在学しています。

BMXレーシング選手として、「日本自転車競技連盟 強化育成選手」にも指定されているスゴイ人なのです。

そんな中林選手の主な戦績は以下の通りです。

2018年 アジア選手権大会 第3位

2019年 アジア選手権大会 第2位

    第36回全日本BMX選手権大会 優勝

2021年 JBMXF大東建託シリーズ 年間総合優勝

2022年 JBMXF大東建託シリーズ 年間総合優勝(2連覇)
2023年 JBMXF大東建託シリーズ 第1~4戦 優勝

    第40回 全日本自転車競技選手権 男子U-23 2位

「BMXレーシング」とは?

nakabayashiryota

画像提供:中林凌大選手

「BMX」とは、「Bicycle Motocross(バイシクルモトクロス)」の略です。

その起源は1970年代のアメリカ。「オートバイ・モトクロス」に憧れた子どもたちが、自転車でその競技を真似したのが始まりだといわれています。

競技としては、速さを競う「BMXレーシング」と、技の難易度や完成度、コンボ等を競う「BMXフリースタイル」の2つに分けられます。

nakabayashiryota

画像提供:中林凌大選手

「BMXレーシング」は、最大8名が一斉にスタートを切り、起伏のあるコースを駆け抜け、誰が最初にゴールするかを競うシンプルな競技です。

約8mの高台(スタートヒル)から、一気に駆け降りトップスピードに乗るスタート。
起伏のあるコースでの迫力ある大きなジャンプ。

猛スピードのまま行われるコース取りや、刹那に行われる選手同士のかけひき。
そして、圧倒的なスピード感。

初めて観戦する人にもわかりやすいのが魅力です。

「BMXレーシング」では、自転車競技に必要なスキル習得ができるとあって、3歳〜5歳から競技を始める子も少なくありません。

また、生涯スポーツとして「BMXレーシング」を楽しむ方も多く、年齢を問わず楽しめるのも特徴です。

BMXレーシングとの出会い

nakabayashi

戸田市出身の中林凌大選手

ーBMXとの出会いを教えてください。

10歳(小4)のときに、家族旅行で「戸田市保養所 白田の湯(※1)」に行ったんですよ。

そのとき、たまたまパンフレットで見つけた「伊豆グランパル公園」に行って、たまたまお母さんが「自転車のコースがあるよ」って見つけてくれたのが出会いです。

(※1 2022年3月末で閉館)

ー自転車が好きだったんですか?

当時乗っていたマウンテンバイクで、公園とかを走り回るのが好きでした。

「伊豆グランパル公園」のコースは小さいけど、コブがいっぱいあって、「なんか跳べそうだな!」ってワクワクしたのを覚えています。

ー初めてでも恐怖心はなかった?

全然恐怖心はなかったですね。実際にやってみて楽しかったから、両親に「BMXがやりたい!」って相談したら、埼玉だと秩父滝沢サイクルパークでできるって調べてくれました。

それで行ってみたら、「秩父滝沢サイクルパーク」には初心者講習もあって、本格的なBMXのレンタルもあって。本格的なコースは、コブも大きいし、ちょっとびっくりしましたけど、楽しいって気持ちが強くなって、そのままハマっていった感じです。

gorilla

ゴリラ公園

ー秩父だと、戸田からだとそこまで近くないですよね?

そうですね。でも週末には父親が運転して秩父まで連れて行ってくれました。

平日は近くの「ゴリラ公園」で練習していました。丁度いいし、チャレンジもしやすいので。夏休みは毎日行っていましたね(笑)

ー「ゴリラ公園」! グッと身近になりましたね!

BMXレーシングを始めて1〜2年経った頃、実はあんまり楽しく感じない時期があったんですよ。それでも辞めなかったのは、「ゴリラ公園」で一緒にやっていた年上の人たちの存在が大きいです。すごく仲良くしてくれたので。

nakabayashi

楽しそうにBMXレーシングとの出会いを語る中林選手

ー初めてレースに出たのはいつ頃ですか?

たしかBMXを始めて半年ぐらいに出たローカルレースだったと思います。結果は全然ダメでしたね。

ーということは、10歳からすでにレースに出ていたということですか?

10歳からBMXレーシングを始めるのって、年齢的にはかなり遅い方なんですよ。3歳とか5歳とかで始める人が多いので。だから、10歳で始めてここまでくるのは結構異例って言ってもらえますね(笑)

ー10歳では遅いんですか?

「10歳じゃ遅いよ」って言われ続けてきましたが、実際にこうしてやれているわけで(笑)

これから始めたいっていう子には、「遅いかどうかはやってみないとわからない。まだ間に合うよ!」って話しています。

「戸田市立笹目東小学校」はこちら↓

「戸田市立笹目中学校」はこちら↓

なんちゃん

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ