【蕨市】蕨の柚子と葉山椒を使ったクラフトビールが登場! 和食に合う上品な味わいです。
蕨の柚子と葉山椒を使ったクラフトビールが登場!
「5.11」
この数字、何の数字かわかりますか?
「5.11㎢」
こっちだとわかる方が増えるかもしれません。
「5.11」は、「日本一面積の小さい市」である埼玉県蕨市の面積を表す数字。
蕨市の面積に由来する「5.11(ゴーイチイチ)」という名のクラフトビールが登場です!
「5.11」を醸造したのは、西川口にある「GROW BREW HOUSE」。
蕨市から最も近いクラフトビール醸造所です。
これまでに、「わらびりんご」を使った「わらびりんごサワーエール」や、蕨市錦町で採れた「柚子」を使った「HERMANO」を造ったクラフトビール醸造所としてお馴染みです。
「5.11」って、どんなクラフトビール?
「5.11」には、「HERMANO」同様、蕨市錦町で採れた「柚子」を使用しています。
柚子を丸ごと使った「HERMANO」との違いは、その果皮のみ使用している点。
柚子を収穫後に蕨市内の小中学校給食用に果汁を搾り、残った果皮を使用しています。
高級料理店でも使用されるほど高品質な「山椒」が、蕨市南町の農家さんが育てていることはご存じですか?
「5.11」では、そんな蕨市産の山椒も副原料として使用。
今回は成長度合いや形状によって、規格外品となってしまった山椒を使っています。
「5.11」は、本来であれば廃棄されていた柚子と山椒を使ったサステナブルなクラフトビールなのです。
「5.11」って、どんな味?
「5.11」は、醸造元の「GROW BREW HOUSE」で先行発売しています。
しかもこちらはタップで飲めます。
蕨市で購入できる一足先に、西川口で飲んできました!
一口飲めば、口の中一杯に広がる山椒の良い香り。
後から、じんわりと柚子の香りと、心地よい苦みがやってきます。
小麦由来のやさしい甘みも感じます。
和食をはじめ、様々な料理と合わせやすい上品な味わい。
山椒と胡椒の違いはありますが、「柚子胡椒」に合う料理をイメージすると、ペアリングしやすいかもしれません。
なお、「GROW BREW HOUSE」での販売量は限られており、すでに完売している可能性もあります。
発売状況については、「GROW BREW HOUSE」公式Instagramをご確認ください。
「5.11」って、蕨市内では買えないの?
蕨市内での発売は、2023年6月9日(金)を予定。
販売するのは、蕨市中央7丁目にある「株式会社あぶらび」です。
実はこの「5.11」、蕨市の農産品を使用した取り組みにより、蕨市の協力のもと、「株式会社あぶらび」と「GROW BREW HOUSE」とがコラボレーションして生まれたクラフトビールなのです。
「いいロゴができたので、今後はTシャツなど、ほかの商品展開も考えています!」
そう話すのは、「株式会社あぶらび」代表取締役の田口智章さんです。
地元・蕨市の農産品で造ったサステナブルなクラフトビール。
疲れを癒す一杯として、いかがでしょうか?
「株式会社あぶらび」はこちら↓
「GROW BREW HOUSE」はこちら↓