【戸田市】PayPayでお得な10月は、戸田市の気になるお店に行ってみよう! 「醸造蔵部 美吟亭」で至高の日本酒を堪能!
「上岡酒店」閉店後に開く、日本酒好きの隠れ家
人気や酒の名前に関係なく、旨い酒だけを扱うことにこだわる地酒屋「上岡酒店」
直詰め・上槽即日詰めの無濾過生原酒をメインに扱う「上岡酒店」では、店主の上岡秀夫さん(以下、上岡さん)に好みを伝えれば、オススメの日本酒をセレクトしてくれます。
戸田公園駅近くの五差路に面した「上岡酒店」
閉店後のお店を訪れてみると、お店の横からなにやら灯りが。
ここは「上岡酒店」閉店後にオープンする唎酒バー「醸造蔵部 美吟亭」
上岡さんが十数年間温めていた日本酒を提供する場として、当時お店の倉庫として使っていたスペースを約16年前に改装。
夜な夜な日本酒好きが訪れる、隠れ家的なお店としてオープンしました。
そんな「醸造蔵部 美吟亭」も、戸田市が2022年10月に実施中の「第3弾 キャッシュレスで戸田市を元気に! 最大30パーセント戻ってくるキャンペーン」対象店です。
【戸田市】10月31日(月)まで「第3弾 キャッシュレスで戸田市を元気に! 最大30%戻ってくるキャンペーン」を実施中!
「醸造蔵部 美吟亭」で至高の日本酒を堪能!
細い通路を抜けて、小さい木戸を潜れば、その先に広がるのは別世界。
今から約16年前、お店の倉庫として使っていたスペースを改装してオープンしたのが「醸造蔵部 美吟亭」です。
リニューアル後の2019年には、「吉田類の酒場放浪記」の撮影で、酒場詩人の吉田類さんが訪れました。
番組を観てお店を知った方もいるかもしれませんね。
広いカウンターは8席、テーブル席は6人掛けと3人掛けの2つがあります。
「醸造蔵部 美吟亭」は、日本酒好きが、日本酒の香りと味わいを楽しむ日本酒専門店。
ビールやハイボール、サワー、ソフトドリンクなど、日本酒以外の飲み物はありません。
もちろんタバコも吸えませんし、お酒が飲めない方や未成年者の入店はご遠慮いただいています。
日本酒好きの大人だけが入店することを許される、特別な空間なのです。
セルフサービスのチェイサー(和らぎ水)を用意したら準備万端!
メニューからお好みの日本酒と肴を選びましょう!
最初の一杯に迷ったら、「神亀酒造」の「仙亀 純米活性にごり かるくいっぱい」なんていかがでしょうか?
瓶の底に溜まったにごりが、プシュッと開栓すると同時にゆっくりと混ざりあい、美しい白にごりへと変わっていく様子は一見の価値あり。
爽やかな香りと適度な酸味、シュワシュワした微発泡も心地よいお酒です。
この日のお通しは「茹でピーナッツ」でした。
シンプルですが、程よい塩加減。
ついつい手が伸びてしまいます。
「醸造蔵部 美吟亭」人気の定番おつまみの中から選んだのは「アジのなめろう」
とろける様に滑らかな舌触り、それでいて味は濃厚。
日本酒の肴としてピッタリです1
「皿をなめるほど旨い」ことから、その名が付いたといわれる「なめろう」
その由来の納得の逸品です。
ついついお酒がすすんで、3杯目。
「清水酒造」の「花菱 純銀雄町 上槽即日生詰原酒」をいただきました。
「醸造蔵部 美吟亭」では、お酒を注文すると上岡さんが目の前でサーブしてくれます。
多くの日本酒ファンを魅了する酒米「雄町」
上岡さんいわく「雄町は夏を超えて旨味が増して、だいぶ面白いことになっていますよ!」とのこと。
華やかな香り、そして熟成感のある上品な甘味と旨味が口の中いっぱいに広がります。
「醸造蔵部 美吟亭」では、是非食べてもらいたいのが名前もユニークな「消える?卵焼き」です。
それは美しい黄色をした究極のだし巻き。
フワフワのだし巻きは、ほぼ歯ごたえを感じることなく口の中で消えてしまい、後には玉子の味わいと出汁の旨味だけが残ります。
これもまたお酒がすすむ!
「雄町」の話を聞いてもっと飲みたくなった私が次に選んだのは「南陽醸造」の「花陽浴55雄町 無濾過生原酒」
まるで南国の果実を思わせる芳醇な甘みと旨味。
これでも、月日を経てだいぶ甘味は落ち着いてきたのだといいます。
今でこそ超人気銘柄となった「花陽浴」ですが、20年近く前には「戸田市商工祭」で販売してもあまり売れなかった時期があったそうです。
そんな裏話を聞きながら飲めるのも、「醸造蔵部 美吟亭」ならではですね。
マナーを守って至高の日本酒を味わうのが、大人の嗜み
「醸造蔵部 美吟亭」は、日本酒のサービスや調理、提供、片付けなど、営業にまつわるすべてを上岡さん一人で行っています。
お店のルールやマナーを守って、日本酒を楽しむように心掛けましょう。
「醸造蔵部 美吟亭」は、至高の日本酒を楽しむ大人の隠れ家。
日本酒が好きな人ほど、満足度も高まるお店です。
「醸造蔵部 美吟亭」はこちら↓