【戸田市】民間としては全国でも最大規模!『公平病院』が時限的措置としてコロナ専門病院へ移行!
2021年8月31日(火)、戸田市笹目南町にある『医療法人 慈公会 公平病院(以下、公平病院)』が、期間限定の対応として「新型コロナ専門病院」へ移行することを発表しました。
『公平病院』では外来や在宅医療では一般医療を続けていくものの、計68床の全ては新型コロナウイルスに対応し、主に中等症患者の入院を受け入れます。
民間のコロナ専門病院として計68もの病床数は、全国でも最大規模となります。
「地域のために 今できることを最大限の力でやり遂げたい。」
『公平病院』はこのような想いから今回の「新型コロナ専門病院」への移行を決めたわけですが、2021年3月にプレハブ病棟として新型コロナ対策病床22床を確保し、翌4月には院内の病床12床、8月に10床を新型コロナ対策に転用してきました。
これらに院内に残っている22床、新たに増床した2床を加えた計68床で対応します。
今後、入院が必要な患者さんが増えることも予想されます。
搬送に4時間程度要したという事例もあるほど、現在の医療体制は切迫した状況にあるといいます。
『公平病院』が「新型コロナ専門病院」へ移行し中等症患者の入院を受け入れることにより、軽症になった方はホテル等の療養室へ移動するなど連携が図り易くなります。
また、その他の一般病院が余力を持つことで新型コロナ以外の患者への対応が可能となります。
さらに病院へ通院する側も新型コロナウイルスへの感染リスクへの不安も軽減されることでしょう。
この他の地域医療とのすみ分けが、効率的に機能することを期待するとともに、最前線で新型コロナウイルスと対峙する医療従事者の方々への感謝の気持ちはわすれてはいけないのではないでしょうか。
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