【戸田市・蕨市】4月20日(火)から隣接するさいたま市、川口市が「まん延防止等重点措置」適用に伴う対応について。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2021年4月20日(火)から埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県で新たに「まん延防止等重点措置」が適用されました。
「まん延防止等重点措置」とは、感染者が爆発的に増加している状態で発令される「緊急事態宣言」に至らないようにするため、予防的に地域を限定して集中的に対策を行うための施策です。
政府はこの「まん延防止等重点措置」について、「都道府県全域への感染防止を防ぎ、全国的かつ急速なまん延防止につなげるもの」と説明しています。
発出するのは「緊急事態宣言」と同じく首相ですが、各都道府県知事が対象となる区域を定め、飲食店などに営業時間の短縮を要請・命令することができるのも特徴の一つです。
今回、埼玉県ではさいたま市と川口市が「まん延防止等重点措置」の対象地域となっています。
さいたま市、川口市といえば、こちらの記事を読んでいる戸田市、蕨市のあなたにとっては隣接する地域です。
戸田市、蕨市はどのような対応をするのでしょうか?
戸田市は今回の措置区域に指定されなかったものの、さいたま市、川口市の両市とは人の行き来も多くある地域です。
2度目の「緊急事態宣言」が解除された2021年3月下旬の時点では、戸田市の新型コロナウイルスの新規感染者が1日あたり2人以下まで下がっていましたが、2021年4月19日(月)の時点では5.3人まで増えてきて増加傾向にあります。
来週から始まるGWもステイホームを基本として、人混みを避けるなど、一人ひとりが感染防止対策を心掛けることを求めています。
蕨市は、措置区域に指定された両市以外に対しても、埼玉県から感染防止に向けての協力要請がなされたことにより対応方針を改定しています。
本来は本日2021年4月21日(水)までとされていた不要不急の外出自粛や飲食店の21時までの時短営業要請を、2021年5月19日(水)まで延長することとなりました。
「まん延防止等重点措置」の措置区域となっているさいたま市や川口市、東京23区では20時以降の飲食店への出入りについて自粛要請がされています。
措置区域に囲まれている戸田市、蕨市に住む我々も、今一度、自身の感染防止対策について見直す必要がありそうです。
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