【戸田市】戸田市に新型コロナウイルスワクチンが先行配分されることが発表されました。
埼玉県では、2021年4月5日(月)の週から、新型コロナウイルスワクチンの配分が開始します。
高齢者向けの接種で使用される新型コロナウイルスワクチンについて、埼玉県は、当面の間は新型コロナウイルスワクチンの数量が限られることから、先行して9つの市と2つの町に配分することを発表しました。
これは高齢者の人口比率が高いことや、新型コロナウイルスの感染拡大“第三波“とされている2020年12月~2021年2月までの間に、新型コロナウイルス陽性が確認された高齢者の割合を考慮して決められたものです。
先行して配分されるのは、さいたま市、川口市、和光市、本庄市、戸田市、寄居町、ふじみ野市、川越市、三郷市、所沢市、毛呂山町の9市2町になります。
戸田市内の高齢者23,000人に対して、先行配分される新型コロナウイルスワクチンは975人分、戸田市内の高齢者23,000人に対して、後日配分される週の478人分と合わせても、1453人分です。
市内の高齢者に対して6.3%にとどまります。
大野埼玉県知事は、
「ワクチン自体は歓迎したいが量があまりに少なく、分配できない市町村の方が多い。円滑な接種に向け、可能な限り早いワクチンの確保を国に改めてお願いしたい。」
とのコメントを残しており、菅原戸田市長も、
「国には県を通じて少しでも早く充分な量のワクチンを配分していただけるよう働きかけます。
そして安心で円滑なワクチン接種となるよう、しっかり準備を進めてまいります。」
とコメントしています。
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