【戸田市】『北戸田駅』は日本一高い高架駅!?改札からホームまでの階段はなんと126段!
JR埼京線の『北戸田駅』に行くといつも感じることがあります。
それは「高い」ということ。
『北戸田駅』の高さは、地上からのおよそ約20.46mあります。
これはビルの6階の高さに相当し、その高さに『北戸田駅』のホームがあるのです。
その高い高架は、“ホームが日本一高い高架駅”とも言われております。
ではなぜ、そんなに高くする必要があったのでしょうか?
それは、『北戸田駅』の北側を走る「東京外環自動車道」の高架をまたがなければならなかったからです。
「埼京線」の建設工事は1978年から始まりました。
「東京外環自動車道」の開通は埼京線の開業よりも後になりますが、埼京線の建設後工事が始まった1978年より以前から計画があり、1969年には都市計画決定されていました。
「東京外環自動車道」は高架で計画されていたので、その高速道路と交差するためにも、埼京線の高架はそのさらに高い位置にする必要がありました。
そんな理由から『北戸田駅』のホームはこんなにも高い位置に造られたのです。
そんな『北戸田駅』ですから、エスカレーターがとにかく長い。
先に乗っている方がはるか遠くに見えます。
そして意外と知られていないのが、階段に張り付けられたこちらのステッカー。
“Challenge126 スタート地点”と書かれたそれは、『北戸田駅』の階段が126段あることを意味します。
5段ごとに数字が記されています。
126段の階段を登るのはいい運動になりますよ。
是非、『北戸田駅』をご利用の際にはチャレンジしてみてください。
普段何気なく利用している駅も、こうした豆知識を知るとまた違って見えますよね。
『北戸田駅』はこちら↓