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— Yui Hasegawa/長谷川唯 (@maybe10_) January 29, 2021

2021年1月29日(金)は長谷川唯選手にとって24歳の誕生日であるとともに、大きな挑戦が発表された日でもありました。

“なでしこジャパン”の中心選手でもある長谷川唯選手はこの日、12歳から12年間プレーした「日テレ・ベレーザ」を離れ、イタリアの名門「ACミラン」女子チームへの完全移籍することが発表されたのです。

イタリアの“女子1部リーグ・セリエAフェンミニーレ”での日本人加入は、「サッスオーロ」のディフェンダー三橋眞奈選手に次いで2人目の快挙です。

※写真はイメージです。

長谷川唯選手は1997年1月29日に宮城県で生まれ、幼少期に戸田市に転入してきました。

サッカーをやっていたお兄さんの影響で、『戸田市立戸田南小学校』入学と同時に『戸田南FCスポーツ少年団』に入団し、サッカーを始めました。

その後、『戸木南ボンバーズ』を経て、2009年には「日テレ・ベレーザ」の下部組織「メニーナ」に入団しました。

2011年にU-16日本女子代表候補に選出され、2012年には15歳にしてU-17日本女子代表に、2013年には飛び級でU-19日本女子代表に抜擢されるなど、年代別日本代表でもその存在感を示していました。

2013年からは“なでしこリーグ”公式戦にも出場しています。

2014年には長谷川選手自身の本来のカテゴリーであるU-17日本女子代表に復帰招集を受け、日本チームの攻撃の要としてFIFA U-17女子ワールドカップ初優勝に貢献しています。

この大会で、長谷川選手はシルバーボール賞を受賞するほどの活躍でした。

2017年3月にA代表“なでしこジャパン”に初招集されてからは、2019年のワールドカップにも出場するなどチームの主軸として活躍してます。

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※写真はイメージです。

長谷川選手の移籍が発表された翌日2021年1月30日(土)付のイタリアでは、長谷川選手を「日本人のカンピオネッサ(名選手)」と紹介し、その獲得を「数ヵ月に渡って水面下で仕事を進めてきたクラブにとっての栄冠だ」と報じたそうです。

長谷川選手のイタリアデビューは、早ければ2021年2月7日(日)に開催されるリーグ戦「サンマリノ・アカデミーナ」戦になると見られています。

戸田から世界へ羽ばたいた長谷川唯選手のイタリアでの活躍を期待しましょう。

長谷川唯選手の母校『戸田市立戸田南小学校』はこちら↓

長谷川唯選手の母校『戸田市立戸田中学校』はこちら↓

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