【蕨市】多様性を認め合う社会へ。2月18日(火)「多様性を認め合う 〜誰もが生きやすい社会を目指して~」開催!
誰もが生きやすい社会を目指して
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※画像はイメージです。
「LGBTQ+」について考えたことはありますか?
「L=Lesbian(レズビアン)」女性が恋愛対象となる女性
「G=Gay(ゲイ)」男性が恋愛対象になる男性
「B=Bisexual(バイセクシャル)」同姓も異性も恋愛対象になる人
「T=Transgender(トランスジェンダー)」出生時に割り当てられた性別と性自認が一致せず、違和感を持つ人
「Q=Questioning(クエスチョニング)」性自認や性的指向が定まっていない特定の枠に属さない方
また、これらの他にも、様々な「性の在り方」があります。
2023年、「株式会社 電通」が行った調査結果によると、日本における「LGBTQ+当事者層」の割合は9.7%。現在も多くの方が生きにくさを感じながら生活しています。
2月18日(火)「多様性を認め合う 〜誰もが生きやすい社会を目指して~」開催
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※画像はイメージです。
この割合を学校現場に当てはめると、1クラスに1人は「LGBTQ+」に悩んでいる子どもがいるという計算になります。
蕨市では、市民の方の多様性への理解が深まり、広がっていくことを目的とした講演「多様性を認め合う 〜誰もが生きやすい社会を目指して〜」を開催します。
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画像提供:蕨市
講師として登壇するのは「合同会社 unema」代表で「ちふれLGBTQ+アンバサダー」も務める櫻木彩人さん(以下、櫻木さん)です。
櫻木さんは、幼少期から性別に違和感を感じ、日々葛藤していたそうです。
そんな中で向き合ってきたサッカー。蕨市がサポータータウンにもなっている「ちふれASエルフェン埼玉」にも所属していました。
30歳の時に海外で性別適合手術をし、帰国後に戸籍と名前を変更。現在は、一児の父として、家族と楽しく幸せな日々を過ごしています。
自分が生まれてきた意味や使命感を持ち、「少しでも子どもたちの力になれたら」「勇気や希望を与えられるようなれたら」という思いを持って活動中。
当日は、櫻木さんご自身の体験をもとにした講演が行われます。
多様性について考えてみよう。
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蕨市立文化ホールくるる
「多様性を認め合う 〜誰もが生きやすい社会を目指して〜」は、2025年2月18日(火)14時に開演(13時30分開場)します。
会場は「蕨市立文化ホールくるる 多目的ホール」。
参加費用は無料ですが、講演を聞くには事前の予約(先着100名)が必要です。
詳細は「蕨市公式ウェブサイト」をご確認ください。
誰もが生きやすい社会を目指して、多様性について考えてみるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
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