【蕨市】「蕨市立病院」の移転計画を発表！　2028年度中の開業を目指します！

定例会見にて重大発表あり！

蕨市の賴髙英雄市長（以下、賴髙市長）は、2023年11月21日に行われた定例記者会見の中で、「蕨市立病院」の移転建て替えを行う方針だと発表しました。

2021年の時点の試算では、総事業費は約61億円。資材高騰の影響により、この試算から費用はさらに上がる可能性もあるようです。

新たな「蕨市民病院」は、2028年度中の開業を目指します。

「蕨市立病院」は1952年に「国民健康保険直営町立病院」として開設し、現在の施設は1970年11月に完成しました。

内科、外科、整形外科、小児科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科など、2次救急医療を担う地域の中核病院です。

その一方で、築50年を超える建物であることから、老朽化や耐震性を指摘する声もありました。

蕨市の「施設整備検討委員会」は、「既存施設の改修・長寿命化は困難」であると報告していました。

気になる移転先は？

気になる「蕨市立病院」の移転先としては、現在の場所から西に約600m離れた「蕨市西公民館」や「松原会館」のある場所が挙げられています。

この場所は、四方が道路に面した敷地面積約4,540㎡の市有地です。

救急車の出入りのしやすさ等を考慮し、整備条件として最も望ましい場所だと判断したようです。

また、公民館などは、蕨市に寄附されたという錦町内の土地への移転を予定。複合施設として新たに整備される予定です。

2023年10月10日に全面開庁した「蕨市役所」。

再開発が行われている蕨駅西口。

そして今回発表された「蕨市立病院」の移転建て替え。

進化し続ける蕨市に、今後も注目です！

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