【蕨市】市内在住の作家・宍倉龍太さんが個展開催! クイズに答えて展示品をゲットしよう!

蕨市在住の作家・宍倉龍太の個展「シシ展」開催!

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宍倉龍太個展「シシ展」

蕨市在住の作家・宍倉龍太さん(以下、宍倉さん)が、2023年8月7日(月)~13日(日)に自身初の個展シシ展を開催します。

宍倉さんが蕨市に引っ越してきたのは、今から約3年前。

新型コロナウイルスの影響で、フィリピンで撮影する予定だった映画が白紙になってしまったことがきっかけでした。

その後、蕨では鎧CAFEの立ち上げに携わっています。

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窓の外の景色を利用したアート作品に収まる宍倉龍太さん

「シシ展」の会場は、東京都中央区銀座3丁目にあるLab.Tomiyaです。

この場所で個展を開催するきっかけは、宍倉さんが近くにある「NICHE GALLERY」を訪れた際に、オーナーの西村冨彌さん(以下、西村さん)と話をしたことがきっかけでした。

宍倉さんの話を「面白い」と感じ、宍倉さんの作品を気に入った西村さんが、個展開催を即決したのです。普段から作品を持ち込んでくる方は多い中、こうして個展開催に至るのは異例中の異例でした。

漆を用いた現代アート

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会場には、「鎧CAFE」に展示されていた作品もあります!

「シシ展」には、「鎧CAFE」に展示されていた作品も並びます。

蕨市に引っ越してきた当時の宍倉さんは、偶然、「甲冑師」のアンドリューさんと知り合い鎧について学び始めました。

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制作過程の様子(画像提供:宍倉龍太さん)

そこで出会ったのが「漆」です。「漆」は塗って乾かすことで色合いが変わり、時間の経過とともに美しくや味が増す素材です。

「シシ展」では、「漆」を使って描かれた作品の数々を展示。そのすべてが、蕨市内で作られたものです。

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制作過程の様子(画像提供:宍倉龍太さん)

そもそも、宍倉さんが美術について学び始めたのは大学生の頃、特撮映画を撮りたいという理由からでした。

美術スタッフとして映画「シン・ゴジラ」にも参加している宍倉さん。

その作品には、映画から美術の世界に入ってきた宍倉さんらしいストーリー性が込められています。

作品に込められたストーリー

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作品「日」

例えば、「日」というタイトルのこちらの作品。

漆で描かれた表面には、上段に「朝日」、下段に「夕日」が描かれています。

キャンバスの枠が、漢字の「日」に見えたからという理由で生まれたこの作品にも、もちろん深いストーリーが隠されています。

どんなストーリーが隠されているのか?

その答えは、アクリル絵の具で描かれた裏面にあります。裏面に描かれた作品で、表面に隠されたストーリーを表しているのです。

「日」に隠されたストーリーや、他の作品にも隠された二面性とは?

その答えは、「シシ展」会場にてお確かめください。

クイズに答えて展示作品ゲット! ワインも振舞われます!

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クイズに答えてゲットできる宍倉さんの処女作

「シシ展」来場者には、日替わりでクイズが出題されます。クイズに正解した先着1名には、こちらの写真の作品がプレゼントされます!

この作品に描かれた果物は、リンゴ以外、その果皮と漆を用いて描いています。その結果、リンゴ以外の果物は時間とともに、実際に朽ち果てていくのです。

リンゴが発する「エチレンガス」の効果を表現した、宍倉さんの処女作です。

宍倉さんが初めて漆を用いて描いた作品は、結果的にキャンバスに描いた唯一の作品となりました。この作品以降、漆の特性を理解した宍倉さんは、木の上に作品を描いています。

また、「シシ展」開催期間中の2023年8月11日(金・祝)には「鎧CAFE」でもお馴染みの「兵糧丸」が、翌8月12日(土)には「ワイン」を振舞う予定だそうです。

一風変わった催しとともに、その世界観をお楽しみください。

会場は東京都銀座3丁目「Lab.Tomiya」

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会場の「Lab.Tomiya」

宍倉さんにとって初となる個展「シシ展」は、2023年8月7日(月)~13日(日)までの開催です。

入場は無料で、開廊時間は11時~18時。

会場は東京都中央区銀座3丁目の「Lab.Tomiya」。老舗洋食屋屋「煉瓦亭」の隣にあるビルの2階です。

今冬には、ニューヨークで行われる現代アート展にも作品を展示予定という宍倉さん。「シシ展」会期中は常時在廊している予定です。

今後注目されるだろう作家さんを、いち早くチェックしておくチャンスです。

※記事中の写真は特別に許可を得て撮影しています。「シシ展」では、ご指定のポイント以外での写真撮影はできかねますのでご注意ください。

「Lab.Tomiya」はこちら↓

なんちゃん

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