【蕨市】「株式会社エルフェンスポーツクラブ」との「サポータータウンに関する協定書」を締結！　蕨市は、女子サッカーを応援し続けます！

「サポータータウンに関する協定書」を締結　

女子サッカーを応援するまち・蕨市は、「株式会社エルフェンスポーツクラブ」との「サポータータウンに関する協定書」を締結。

2023年8月3日(木)、「蕨商工会議所」にて締結式が行われました。

締結式が行われた「蕨商工会議所」の前では、「ちふれASエルフェン埼玉」の応援グッズに身を包んだ蕨市職員がお出迎え。

蕨市と「ちふれASエルフェン埼玉」とは、2022年11月26日に行った「蕨市WEリーグ応援ツアー」以降も、所属選手が蕨市を訪れるなど交流が続いています。

締結式の冒頭、賴髙英雄蕨市長（以下、賴髙蕨市長）より、今回の協定締結に至った経緯等が説明されました。

「女子サッカー、WEリーグ、ちふれASエルフェン埼玉の皆さま、そして蕨市のサッカー、まちづくりの双方がさらに盛り上がっていけるように、連携を深めていければと思っております。」（賴髙蕨市長）

続いては、「株式会社エルフェンスポーツクラブ」代表取締役社長・田村貢さん（以下、田村社長）より挨拶がありました。

「サッカー男子の競技人口は約90万人、女子は約5万人です。もっと女子サッカーをやる子どもたちが増えることを期待しておりますし、少しでも貢献できればと思っております。蕨市の子どもたちのスポーツ、女子スポーツの発展に、我々も寄与できるように頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。」（田村社長）

また、2023年6月に「三菱重工浦和レッズレディース」から「ちふれASエルフェン埼玉」に移籍したばかりの植村祥子選手（以下、植村選手）も締結式に出席しました。

「ファンの皆さまに、1つでも多くの勝利を届けられるようにチーム一丸となり頑張ります。2023年9月2日(土)に「大宮アルディージャVENTUS」戦が本拠地の熊谷で行われます。是非、試合を観に来て、私たちの背中を押してくださるととても嬉しく思います。応援よろしくお願いいたします！」（植村選手）

「サポータータウンに関する協定書」締結後は、懇談の時間が設けられました。

賴髙蕨市長より新加入した植村選手への質問や、田村社長が現在開催中の「FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023」を現地観戦した際のエピソードなど、終始和やかな雰囲気で行われました。

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きっかけは「さよなら私のクラマー」

蕨市と「株式会社エルフェンスポーツクラブ」による「サポータータウンに関する協定」は、「ちふれASエルフェン埼玉」のサポータータウンである蕨市が、スタジアム活動等を通じて連携を進めるとともに、女子サッカーの普及や、スポーツ・文化の創出、地域社会、経済活動の発展、青少年の健全な育成に寄与することを目的に締結されました。

この目的を達成するために、女子サッカーを応援するまち・蕨市は「WEリーグ観戦ツアー」の実施、「株式会社エルフェンスポーツクラブ」はイベントへの選手派遣などで連携していきます。

蕨市が「女子サッカーを応援するまち」となったきっかけは、蕨が舞台の女子サッカー漫画「さよなら私のクラマー」のアニメ化・映画化決定でした。

蕨市内で行われた数々のPR活動が実を結び、蕨市は「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」として認定。同作品の大ファンである「WEリーグ」初代チェア・岡島喜久子さんが蕨市を電撃訪問したことで、WEリーグとのつながりも生まれました。

その後、同じく埼玉県を本拠地とする「ちふれASエルフェン埼玉」ホームゲームにて、蕨市内の小学生たちが「#軍手ダンス」を披露した「WEリーグ観戦ツアー」を開催。

「女子サッカーを応援するまち」として交流が続いています。

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女子サッカーを応援するまち・蕨の未来に注目！

蕨市のスポーツ少年団出身のJリーガーは、これまでに複数人を輩出していますが、2020年に発足した「WEリーグ」プレイヤーはまだ誕生していません。

しかし、蕨市内の小学生の中には、将来の夢に「ちふれASエルフェン埼玉の選手」と挙げる子どももいるようです。

もしかしたら、今回の「株式会社エルフェンスポーツクラブ」との「サポータータウンに関する協定」は、蕨市出身の「WEリーグ」プレイヤー誕生の第一歩となるかもしれません。

女子サッカーを応援するまち・蕨の未来に注目です。

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