【蕨市】女子サッカーを応援するまち・蕨! その軌跡と奇跡を振り返ろう!
女子サッカーを応援するまち・蕨の軌跡
蕨市は「女子サッカーを応援するまち」として、様々な取り組みを行っています。
きっかけは2020年。
翌2021年に、蕨が舞台の女子サッカー漫画「さよなら私のクラマー」のアニメ化・映画化が決まったことでした。
「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」では、主人公・恩田希の中学校時代が描かれ、恩田が通う「藤第一中学校」のモデルは「蕨市立第一中学校」だといわれています。
そこで蕨市は、「蕨市立第一中学校」の線路側ネットに縦4m、横20mの横断幕を掲示。
当時、大きな話題となりました。
蕨市内の各所にキャラクターが描かれたのぼりを設置。
「わらびりんごサイダー」のラベルにイラストを使用。
タオルやTシャツの販売を中心としたグッズ展開。
このようなPR活動が実を結び、2021年12月、蕨市は「訪れてみたい日本のアニメ聖地88 2022年版」に「さよなら私のクラマー」の聖地として認定されたのです。
※蕨市は「訪れてみたい日本のアニメ聖地88 2023年版」にも認定。
【蕨市】祝・再選! 「さよなら私のクラマー」の舞台である蕨市が、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2023年版)」に選出されました!
女子サッカーを応援するまち・蕨の奇跡
そして2022年3月、日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」の初代チェア・岡島喜久子さんが蕨市を電撃訪問したのです。
そのきっかけも、やはり「さよなら私のクラマー」。
岡島さんが、「さよなら私のクラマー」の大ファンだったのです。
賴髙英雄市長は、岡島さんとの懇談の中で「女子サッカーを応援するまち」であることを宣言します。
2022年11月26日には、「蕨市WEリーグ応援ツアー」も開催しました!
小学生たちが「ちふれASエルフェン埼玉」ホームゲームにて「#軍手ダンス」を披露。
選手たちに熱いエールを送りました。
「ちふれASエルフェン埼玉」と蕨市との交流はその後も続いていて、2023年3月6日には、西川明花選手が蕨市を訪れています。
女子サッカー漫画をきっかけとした「女子サッカーを応援するまち・蕨」の軌跡には、地道な活動を続けていたからこその奇跡が散りばめられていました。
「女子サッカーを応援するまち・蕨」の今後から、目が離せません。
女子もサッカーやろうぜ!
蕨市は「女子サッカーを応援するまち」の新たな取り組みとして、「女子サッカー教室」を開催します。
対象は、小学1年生~6年生。
会場は「蕨市民体育館 アリーナ」です。
男子の参加もできますが、応募多数の場合は女子が優先されます。
今年度の申し込みは、2023年6月2日(金)までですので、気になる方は「蕨市公式サイト」をご確認の上、指定の方法にてお申し込みください。
「さよなら私のクラマー」の作中に、「女子サッカーは 魅力的な 豊穣なる未開の地だ。」という有名なセリフが登場します。
いつか、その未開の地で活躍する選手が、ここ蕨から誕生するかもしれませんね。
「蕨市民体育館 アリーナ」はこちら↓