【蕨市】巷で話題の「わらびりんごを使ったビール」! お披露目の舞台は、3年ぶり開催のあのイベントになるようです!
蕨から最も近いビール醸造所で造っています!
蕨市生まれで、日本一早く実がなるりんごとしてお馴染みでの「わらびりんご」。
現在、その「わらびりんご」を使ったビールが造られています。
ビールを造っているのは、蕨市から最も近いビール醸造所「GROW BREW HOUSE」。
「GROW BREW HOUSE」には、これまでにも地域の農作物を使った個性的なビールを数々リリースしてきた実績があります。
川口産のブラックペパーミントを使った「サンタモニカ!」。
同じく川口産の青蜜柑を使った「神根セゾン ~青摘み蜜柑~」。
行田市と見沼区で採れた麦と蕨産ホップで造った「埼玉テロワール」など、どれも多くのファンを持つビールです。
今回、わらびりんごを使ったビールのお披露目について、ついに蕨市の担当者より明かされました!
※文中ではビールと記載していますが、酒税法上は発泡酒に分類されます。
お披露目の舞台は「第39回 中仙道武州蕨宿 宿場まつり」
わらびりんごを使ったビールがお披露目される舞台は、2022年11月3日(木)に開催される「第39回 中仙道武州蕨宿 宿場まつり」です。
例年、11月3日「文化の日」に開催されていた「中仙道武州蕨宿 宿場まつり」も、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けここ2年間は中止。
2022年は、3年ぶりの開催となります。
わらびりんごを使ったビールは、「第39回 中仙道武州蕨宿 宿場まつり」会場内に設置される「わらびりんご特産品コーナー」にて販売予定。
わらびりんごを使った人気商品「わらびりんごサイダー」や「わらびりんごシャーベット」と一緒に販売されます。
現在の状況は? どんな味になるの?
黄金に輝く液体と白い泡。適度な苦みと喉ごし、炭酸が効いた爽快な飲み物。
ビールに対して、こんなイメージを持っている方も多いですよね?
しかし、このイメージは世界中には100種以上のビアスタイルの中の1つ、「ピルスナー」の特徴です。
ビアスタイルとは、発酵方法や原料により分類されるビールの種類を指します。
今回、わらびりんごを使ったビールのビアスタイルは「りんごサワーエール」。
「サワーエール」を初めて飲む方にとって、わらびりんごを使ったビールはこれまでのビールのイメージを覆すビールになるかも知れません。
発酵中、濁った黄色~オレンジ色のわらびりんごを使ったビールからは、りんごの香りが漂い、この時点ではまだ甘味も感じます。
発酵を終え、熟成期間に入ったビールは、色味こそ大きな変化はありませんが、その香りや味わいには大きな変化がみられます。
りんごの香りや甘味はドライになり、酸味が強く主張し始めました。
「GROW BREW HOUSE」醸造長の岩立佳泰さんがイメージする「わらびりんごの酸味の延長線上に、ビールの酸味があるような味わい」へと近づいてきているようです。
お披露目に向けて熟成中!
わらびりんごを使ったビールは、現在、お披露目に向けてタンク内にて熟成中。
「サワーエール」は、初めて飲んだときこそ、その酸味に驚くかもしれません。
しかし、次第にその酸味がクセになり、ハマってしまう方が非常に多いビアスタイルです。
今後、完成までの熟成期間を経て、最終的にはどのような味わいになるのか?
そして、どんな名前で販売されるのか?
気になる方は、2022年11月3日(木)開催の「第39回 中仙道武州蕨宿 宿場まつり」会場にてお確かめください。
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