【蕨市】オーガニック食品量り売りのお店『modest.』が5月26日(木)オープン!お店のロゴに“ハチドリ”がいる深い理由とは?
量り売り&カフェの『modest.』
蕨駅西口から真っすぐ伸びる駅前通りを進み、『川口信用金庫 蕨支店』の斜め前。
『modest.』は現在、2022年5月26日(木)のオープンに向けて準備中です。
『modest.』がオープンする場所は、2021年11月8日~28日に『チャレンジショップ 和楽美』が期間限定で営業していた場所です。
実はこの『modest.』、『チャレンジショップ 和楽美』にも出店していました。
“オーガニック食品の量り売り”をしていたお店として、覚えている方もいるのではないでしょうか?
『modest.』の店名、ロゴに込められた想い
店名の『modest.』とは、「慎ましい」という意味です。
お店のコンセプトは「慎ましくも豊かに生きる(Modest but Multiple Life)」
“慎ましさ”は豊かさを犠牲にすることではないし、“豊かさ”も決してモノで溢れているといった意味ではありません。
“慎ましさ=豊かさ”と聞くと、一見矛盾しているように感じるかもしれませんが、この2つは共存可能であることを表現しています。
そして、お店のロゴは、『modest.』の頭文字「M」を、量り売りの“天秤”に見立てています。
「M」の右上に見えるハチドリにも、深い意味が含まれています。
南米の先住民に伝わる、「ハチドリのひとしずく」という民話をご存知でしょうか?
森で火事が起きたとき、多くの生き物はこぞって森から逃げ出しました。
しかし、“クリキンディ”という名のハチドリは、その小さなくちばしに水を含み、何度も火の上に水をおとしていました。
「そんなことをして、何の意味がある?」
そう言って笑う動物たちに、“クリキンディ”は答えました。
「私は、私にできることをしているだけ」
要約すると、このような内容です。
包装ゴミを減らすための“量り売り”だったり、健康の為の“オーガニック食品”だったり、『modest.』が目指す世界に向けて、自分たちにできることをするという想いが込められているのです。
現在、2022年5月26日(木)のオープンに向けて準備中!
『modest.』は現在、2022年5月26日(木)のオープンに向けて準備中です。
内装のデザイン図も見せていただくと、洗練されたお洒落なデザインが目に飛び込んできました。
しかし、ただお洒落なだけではありません。
カウンターや、奥のテーブル席、棚や天井に至るまで、木目が活かされた“木の温もり”を感じる空間になる予定です。
今回、オープンに向けた準備でお忙しい中、『modest.』の 根本裕道さんと五十嵐由実さんにお話を伺うことができました。
店名やロゴに込められた想いや、お店のコンセプト。
知れば知る程、オープンが楽しみになるお店です。
街に魅力を増してくれるお店がオープンするのは、大歓迎ですね。
オープンに向けた準備の様子や、これまでの活動については、『modest.』の公式Instagramにて発信されています。
『modest.』はこちら↓