【戸田市】創業50年超の『いせや食堂』！川口市との市境付近で出会ったお店は、とっても家庭的な人情食堂でした！

創業50年超の『いせや食堂』

最寄り駅であるJR西川口駅から「西川口陸橋通り」を戸田市方面へ進み、『鬼沢橋』の信号を「カリン通り」へ入った場所にある『いせや食堂』。

建物が数年前にリフォームされた為、比較的新しいお店に見えるものの、実は創業50年を超える老舗食堂です。

しかも、一代で続けているというのだから驚きです。

今回は川口市との市境付近の戸田市喜沢1丁目にある『いせや食堂』を紹介します。

その日によって異なる「本日の定食」

暖簾をくぐり、お店に入るなり元気な女将さんに出迎えられます。

現在は女将さんお一人で切り盛りされているそうです。

メニューは入り口付近にある写真のボードのみ。

「メニューが少なすぎて驚くでしょ？」

女将さんはそう言いながら笑いました。

この日のメニューは「コロッケ定食」「肉玉ねぎ炒め定食」「焼魚定食」の3種類。

「焼魚定食」は「鯖」と「鮭」から選べて、価格はすべて600円（税込）です。

「焼魚定食（鯖）　600円」を注文！

先に提供されたのは「サラダ」「小鉢」「酢の物」の3品。

「サラダ」にはブルーベリーが添えられ、「小鉢」は切り干し大根の煮物、「酢の物」はワカメときゅうりの酢の物です。

どれも家庭的な優しい味わいで、どこか母親の手料理を思い出すような、そんな味付けです。

続いて大きめの丼に盛られた「ご飯」と「味噌汁」、そして「焼魚（鯖）」もやってきました。

600円でこの品数とボリュームは大満足ですね。

焼魚にはカボチャの煮物とキュウリの漬物も添えられています。

大根おろしは目の前でおろしてくれました。

外食だと栄養バランスも偏りがちですが、これだけ色々食べられるのであれば、その点も心配ありませんね。

定食には「生卵」か「納豆」が付くとのことで、今回は「生卵」を選びました。

食後にはまさかの「ピルクル」

食事中、他のお客さんが入ってくるまでは、ずっと話し相手になってくれるほど明るく元気な女将さん。

「はい、どうぞ！飲んで午後も頑張って！」

と最後に出してくれたのは、まさかの「ピルクル」でした。

ひさしぶりに実家へ帰ったような、親戚のおばさんの家に遊びに行ったような、初めてのお客さんにとっても居心地の良い『いせや食堂』さん。

戸田市の端っこにある老舗の食堂は、とっても家庭的な人情味あふれる食堂でした。

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