【蕨市】こりゃ楽しい!リニューアルした『蕨市民公園』のアスレチックを徹底解説!
2021年10月16日より一般利用再開!
「号外ネット 戸田市・蕨市」でも既報の通り、蕨市最大級の公園である『蕨市民公園』の木製アスレチックがリニューアルされ、2021年10月16日より一般利用が再開されています。
1989年に設置された以前の木製アスレチックは2021年7月6日より利用が中止され、リニューアル工事が行われていました。
大きく伸びる2つのすべり台
従来の木製アスレチックで人気だった「ロープウェイ」はリニューアル後も健在ですが、一目見て大きく変わったと感じるのは、正面に大きく伸びる2つの「すべり台」でしょう。
もちろん、「すべり台」については木製ではありませんが、12歳以下の子どもに「公園で好きな遊び」を聞いてみると25%以上が「すべり台」と答えたというデータもあります。
今も昔も、子どもは「すべり台」が大好きですね。
誰もが目指す展望台!そのスタートは6種類の登り口!
木製アスレチックの登頂部には展望台があります。
恐らくこの木製アスレチックで遊ぶ子ども達の多くが目指す場所となるでしょう。
もちろんそこへ向かうルートは1つではありません。
今回はこの木製アスレチックで遊ぶ入口ともいえる“登り口”に着目し、7箇所6種類の登り口を紹介します。
①アーチ型のハシゴ
2つの「すべり台」の間にあるのがこの「アーチ型のハシゴ」です。
やや間隔を広めにとった丸太を登るには、両手両足を大きく使った全身運動となります。
②通常のハシゴ
上記写真の左側「ロープウェイ」の後ろには、通常のハシゴが設置されています。
「アーチ型のハシゴ」に挑むにはまだ早いと判断した場合は、こちらから登る方が得策でしょう。
③ボルダリング風壁
比較的新しい遊具ではお馴染みの「ボルダリング風壁」から登ることもできます。
高低差が数パターンあるのには、子どもの体格や年齢などを考慮した設計となっていそうですね。
次は何色の石に手や足を掛けるべきか。
ボルダリングには集中力や思考力、判断力や想像力、計画力や問題解決能力などが養われる効果が期待できます。
④格子状の網
「格子状の網」を掴み登る遊具は、アスレチックの定番です。
いわゆる通常のハシゴとは異なり、揺れたり不安定な要素が含まれます。
網を離さないようにしっかり掴む握力やバランス感覚が養えます。
⑤階段
もちろん、体力や年齢的に様々な登り口に挑戦できない子ども達も遊べるように、通常の「階段」も設置されています。
⑥ロープ
最期はこちらもアスレチックの定番、「ロープ」を使い丸太で組まれた壁を登る遊具です。
ロープを握り、腕力を活かして壁を登る為、それなりの腕力を持ち合わせていないとクリアできない、文字通り大きな壁となります。
隣には通常の「階段」も設置されています。
登った後、どのルートを選ぶ?
7箇所6種類の登り口からこの木製アスレチック内に入っても、「展望台」までのルートには様々なルートが存在します。
グラグラと揺れる不安定な「吊り橋」は、足元が見える上に揺れるという恐怖心に打ち勝てなければ渡りきることができません。
「網のトンネル」は、狭く自由度が制限された中での体の動かし方が問われます。
進行方向など明確なルールがない中で、他の子どもと鉢合わせたときなど、子ども達は自然とルールを作って遊ぶようになります。
公園はルールを守って、仲良く楽しく遊びましょう!
『蕨市民公園』の木製アスレチックは、6歳~12歳用です。
つまり小学生を対象として造られていますが、それ以下の年齢の子どもが遊ぶことを禁止しているわけではありません。
しかし、その際には必ず保護者の方が目を離さず、安心安全に楽しく遊べるように心掛けましょう。
『蕨市民公園』に、また子ども達の楽しそうな笑い声が戻ってきました。
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