【蕨市】悲報、蕨市最大級のイベント「わらび機まつり」2021年も中止となることが発表されました。

2021年8月に開催予定だった「第70回 わらび機まつり」について、新型コロナウィルスの感染拡大防止とともに、来場者および関係者の健康・安全面を考慮した結果、昨年に引き続き中止となることが発表されました。

わらび機まつり

※2019年の様子

蕨市は“宿場町”として栄えた以外に、江戸時代の終わり頃から綿織物業が盛んな町としても賑わっていました。

いつしか7月7日の“七夕の日”を「機業創始の日」として、同業者が集まってお祭りをするようになりました。

わらび機まつり

※2019年の様子

後に町全体の祭りとしてとり上げ、織物業はもちろん町全体の産業の発展を願い取り行われるお祭りとして、「第1回 機まつり」が盛大に行われたのはし1951年7月7日のことです。

そんな「わらび機まつり」も回数を重ね、現在では開催期間中の動員人数など、「蕨最大級のお祭り」として、蕨市やその周辺に住む人々から親しまれています。

わらび機まつり

※2019年の様子

2019年に開催された「第68回 わらび機まつり」では来場者数約240,000人を動員したイベントです。

 多数の人が来場し“密”が生まれやすい状況が見込まれることや、マスク着用や手指のアルコール消毒など徹底、来場者の体調管理が困難な事、お祭りという特性上、人と人との接触を避けることは不可能なことなど、コロナ禍で開催することはリスクが高いとの判断だったのでしょう。

ビール

「夏の夜祭をビールと共に楽しむ」という日常は、もうはるか過去のことに感じている方も多いかと思いますが、ワクチン接種が進むことで状況は改善されれば、2022年こそは3年ぶりの「わらび機まつり」が楽しめるはずです。

そう信じて、今は感染防止対策を講じた行動を心掛けましょう。

 

『わらび機まつり』会場はこちら↓

なんちゃん

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ