【戸田市】これぞ“埼玉県民のソウルフード”!?『山田うどん食堂』さんがファミリー向け食堂に進化していました。
黄色地に赤いかかしのマークがトレードマークの『山田うどん食堂』さん。
「秘密のケンミンSHOW極」など、テレビ番組で埼玉県がテーマとなったときには“埼玉県民のソウルフード”として度々登場し、埼玉にゆかりのある芸人さんやアイドルたちが次々と『山田うどん食堂』さんでの思い出を語り出します。
もしかしたら、その光景を見て少し違和感を感じている方もいるかもしれませんね。
『山田うどん食堂』さんのことはもちろん知っているけど、そんな頻繁に行った記憶はないという方も多いと思います。
そういった方は特に女性に多いかもしれませんね。
『山田うどん食堂』さんが“埼玉県民のソウルフード”と称される理由を求めて『山田うどん食堂 氷川町店』さんへお邪魔してきました。
それもそのはず。
『山田うどん食堂』さんの店名が『山田うどん』だった頃、その客層は約80%が男性でした。
平日では約90%にも達する理由はなんといっても、このガッツリ感あるメニューではないでしょうか?
よくある「ミニ丼」や「ミニうどん」がセットになったランチメニューと一線を画す、丼も麺もどっちも一人前というボリュームは、小食の方には多すぎると感じるでしょう。
しかし「カロリーのK点超え」とも称されるこのセットメニューは、リーズナブルな価格で腹一杯食べたい若者や働く男たちにとってはパラダイスのようなラインナップです。
その中でも不動の人気を誇るロングセラーメニューが「かき揚げ丼Aセット」です。
揚げ物、ご飯、うどんという、昨今の糖質制限ブームとは正反対のメニューですが、多くのファンがいる『山田うどん食堂』さんを代表する人気メニューです。
そして『山田うどん食堂』さんで忘れてはいけないメニューがこの「パンチ」です。
「パンチ」とは、『山田うどん食堂』さんの名物である“もつ煮込み”のことです。
国産の豚もつが柔らかく煮込まれているのは一般的な“もつ煮込み”と同様ですが、「パンチ」にはシャキシャキ食感のメンマが入っていることが特徴的な『山田うどん食堂』さん自慢のB級グルメです。
先ほど、「『山田うどん食堂』さんの店名が『山田うどん』だった頃」と触れましたが、『山田うどん食堂』という店名は2018年7月から順次切り替わりました。
正式には『ファミリー食堂 山田うどん食堂』さんになります。
従来の基本メニューは変わりませんが、「食堂」や「ファミリー食堂」といったネーミングは、文字通りうどん以外のメニューがあることを告知したり、ファミリー層へのアプローチを狙ったものです。
『山田うどん食堂』、最近は土日を中心にファミリー層のお客さんが増えており、取材を行った2021年4月18日(日)のランチタイムも約80%超が家族だったり子ども連れのお客さんでした。
『山田うどん食堂』さんの進化はそれだけではありません。
従来の人気メニュー『パンチ』や旨辛タイプの『赤パンチ』がテイクアウトできるようになったり、「出前館」さんとの提携により自宅にいながら『山田うどん食堂』さんの人気メニューが食べられるようになりました。
お店や自宅で『山田うどん食堂』さんのメニューを食べる家族が増え、子どもたちの笑顔や思い出が増えた現在。
やっぱり『山田うどん食堂』さんは“埼玉県民のソウルフード”と呼ばれることは当然なのかもしれませんね。
『山田うどん食堂 氷川町店』さんはこちら↓
『山田うどん食堂 笹目店』さんはこちら↓