【蕨市・戸田市】2021年の初詣はどう変わる?年末の参拝はあり?大事なのは参拝するあなたの気持ちと対策です。
“除夜の鐘”を聞きながら年越しそばをすすり、日付が変わり年が明けたら近くの神社やお寺に参拝する。
例年、こんな年明けを過ごしている方も多いでしょう。
しかし2021年の年明けは、新型コロナウイルスの影響で少し様変わりするかもしれません。
例年1月1日~3日の間に300万人以上が参拝する東京都渋谷区の『明治神宮』は、2020年12月31日(木)は16時に閉門し、元旦にかけての夜間参拝は中止すると発表しました。
その他にも、境内と参道にライブカメラを設置して、インターネット上で混雑状況を生配信する神社や、2月3日(水)の“立春の日”までをお正月と考えて“分散参拝”を呼びかける所も少なくありません。
『和楽備神社』は例年通り夜間参拝も行いますが、“密”を避けるために境内への入り口を制限する予定です。
和楽備神社関係者の方によると、境内内が混雑する場合は「蕨市役所通り」側の入り口は封鎖し、「太鼓橋」側が基本的な入口となる予定です。
また、『会館』側の入り口は開放されますが、入口と出口が左右に分かれ、一方通行となります。
こちら側から境内に入った場合も、参拝の列は「太鼓橋」側の列の最後尾に回る形になります。
参道や境内には赤いラインが引かれています。
参拝客はこの赤いライン上に並び、参拝客同士のソーシャルディスタンスを保つ狙いがあるようです。
『金亀山極楽寺 三学院』も例年通り夜間参拝は可能です。
境内参拝の折には、必ずマスク着用の上、体調がすぐれない場合は無理をせず、回復してからお参りしてください。
しかし、例年は一般希望者により撞かれていた“除夜の鐘”は、今年はお寺関係者の方のみで撞くことになります。
“密”を避けるための措置である為、一般の参拝者は参加できませんのでご注意ください。
また、初詣を前倒しして2020年内に参拝をおこなう“幸先詣”という参拝方法もあります。
2021年のお参りを2020年内に行ってもご利益は変わらないそうなので、本日2020年12月31日(木)のうちに参拝するのもひとつです。
その他、ご自宅近くの神社やお寺への初詣を予定している方は、各自、参拝にまつわる注意事項をご確認の上、感染症対策を行った上での参拝を行うようにしましょう。
『和楽備神社』はこちら↓
『金亀山極楽時 三学院』はこちら↓