【戸田市】埼玉県が公園等にネーミングライツ導入。「県営 戸田公園」の新愛称も発表されました!

2026年1月「県営 戸田公園」の愛称が変わる!

cinqjapan

ネーミングライツ契約締結式(画像提供:サンクジャパン株式会社)

2025年7月、埼玉県は県内23の県営公園及び各公園内の施設について、「ネーミングライツパートナー(命名権者)」を募集しました。

そして12月24日、14カ所の公園名称と38の公園施設のネーミングライツパートナー及び愛称が決定し、18の企業・団体との契約が締結されました。

「秩父ミューズパーク」や「しらこばと公園」、「秋ヶ瀬公園」など、名だたる県営公園の中には「県営 戸田公園」も含まれます。

「県営 戸田公園」のネーミングライツパートナーは、どの企業・団体に決まったのでしょうか?

2026年1月1日「サンクジャパン戸田公園」誕生!

cinqjapan

サンクジャパン株式会社

「県営 戸田公園」のネーミングライツパートナーとして、この日、埼玉県と契約したのは「サンクジャパン株式会社」。

戸田市新曽に本社を構え、戸田市を拠点に、設計・施工・不動産・経営スクール・飲食など、多角的な視点からまちづくりに取り組む会社です。

「楽しい景色をデザインしよう」を合言葉に、資源を大切にし、長く使い続ける価値を育てる“サーキュラーエコノミー”の考え方を大切に、より持続可能で楽しいまちづくりを目指しています。

cinqjapan

2025年5月「とだPARK FES.」開催

「サンクジャパン株式会社」と「県営 戸田公園」は、縁の深い関係にあります。

「戸田公園」を管理する「公益財団法人 埼玉県公園緑地協会」が、管理事務所の運営について「サンクジャパン株式会社」へのディレクション依頼を行ったことに端を発し、共同でイベントを企画・開催。2025年5月に「とだPARK FES.」を初開催しました。

アートやアパレル、ヨガにピラティス、大人のためのフレグランスワークショップなど、いつもとちょっと違う特別な週末をデザインしました。

cinqjapan

画像提供:サンクジャパン株式会社

「サンクジャパン戸田公園」の愛称は、2026年1月1日(木)からスタートし、契約期間となる9年3カ月の間で使用されます。

その他の県営公園及び各公園内の施設のネーミングライツパートナーや、現在も応募を受け付けている公園等については、埼玉県の公式サイトにて確認できます。

なぜ今、「ネーミングライツ」なのか?

cinqjapan

2026年1月1日「サンクジャパン戸田公園」誕生

県営の公園等について、今回、ネーミングライツが導入されたのには理由があります。

現在、公園等の整備や維持、運営費用は、税金により賄われています。

税負担だけに頼らない財源を確保し、公共施設の価値を高めていくこと。

これが、ネーミングライツ導入の大きな目的です。

ネーミングライツパートナーとして契約した企業や団体は、埼玉県に「命名権料」を支払います。

埼玉県は受け取った「命名権料」を新たな財源として、各公園の利用環境や自然環境の魅力アップ、公園施設の老朽化対策等に活用します。

ネーミングライツパートナーは、地域の憩いの場である県営公園を支える存在として名乗りを上げた、頼もしい企業や団体なのです。

「県営 戸田公園」から、もっと身近に感じたい「サンクジャパン戸田公園」へ

todakoen

陽が沈む瞬間の美しさは格別

「県営 戸田公園」の魅力は、なんといっても1964年に開催された「東京オリンピック」のボート競技会場にもなった「漕艇場」です。日本で唯一の人工的につくられた静水ボートコースは、“ボートコースの聖地”とも呼ばれています。

コースの南側は遊歩道になっていて、散歩やジョギング、サイクリングコースとしても人気。

最高時速20km超の速さで水上を駆け抜ける「ボート競技」が間近で見られるのも特徴です。

桜の季節や、夏の夜空に咲く大きな花火。そして水面に陽が沈む瞬間の美しさは、多くの人を魅了します。

2026年1月1日(木)より「サンクジャパン戸田公園」という愛称を持つ「県営 戸田公園」は、戸田市民にとって、もっと身近に感じたい特別なスポットです。

「県営 戸田公園(サンクジャパン戸田公園)」はこちら↓

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!