【蕨市・戸田市】参加費無料! 定員100名! 11月30日(日)「御金荷の道ウォーク in蕨・板橋」開催!

「御金荷の道ウォーク in蕨・板橋」開催!

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御金荷の道ウォーク in蕨・板橋(画像提供:蕨市役所)

その昔、新潟県の日本海に浮かぶ島・佐渡島で産出された金銀は、主要街道を通り、 遠く離れた江戸まで運ばれていました。

その距離、なんと約400キロメートル。

その道は 「御金荷の道(金の道)」と呼ばれ、沿線の宿場町は大いに栄えました。もちろん、中山道六十九次のうち江戸・日本橋から数えて2番目の宿場として栄えた蕨も例外ではありません。

「佐渡島の金山」は、 2024年7月27日に「世界遺産登録」されることが決まりました。世界に認められた佐渡の魅力や価値を伝えるウォークイベント御金荷の道ウォーク in蕨・板橋が2025年11月30日(日)に開催されます。

※イベント申込み受付は、11月10日(月)にて締め切ります。

集合は「蕨市役所」

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蕨市役所

「御金荷の道ウォーク in蕨・板橋」は、新潟県佐渡市が主催するイベントですが、その集合場所は埼玉県蕨市にある「蕨市役所」です。

参加者は2025年11月30日(日)9時〜9時30分に「蕨市役所」に集合し、受付を行います。

参加費は無料。

参加者には「おにぎり」と「水」が用意されていて、先着50名には往時の時代の衣装が無料で貸し出されます。

※衣装貸出希望の方は、申込みフォームにて申し込みください。

史跡を巡りつつゴールを目指す

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蕨本陣跡

「蕨市役所」を出発したら、旧中山道に沿ってウォーキングスタート。ゴールまでの間、コースにある史跡を巡りながら歩きます。

最初に訪れるのは、蕨市の市指定文化財にも指定されている「蕨本陣跡」。本陣は、参勤交代の大名や公家など貴人のための休泊所で、庶民は利用することができませんでした。

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中山道戸田渡船場跡(イベントでは板橋側を訪問)

蕨宿と板橋宿との間には、荒川が流れています。

「戸田の渡し」とは、中山道が通る荒川を渡るための渡し船のこと。江戸時代はもちろん、1875年(明治8年)に木製の戸田橋ができるまで、荒川を渡る手段として「渡し船」が利用されていました。

「御金荷の道ウォーク in蕨・板橋」では、戸田市側ではなく「板橋側」にある「中山道戸田の渡し」の記念碑を訪れます。

金がつなぐ歴史の道を歩き、思いを馳せる1日に。

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スケジュールとマップ(画像提供:蕨市役所)

「御金荷の道(金の道)」は、佐渡島の金銀を江戸まで運ぶ経済的に重要なルートです。佐渡島から海峡を挟み、主要ルートを経て、最終的に中山道にて江戸日本橋まで運ばれていました。

「御金荷の道ウォーク in蕨・板橋」で歩くのは、集合・スタート地点の「蕨市役所」から、荒川を越え、ゴールとなる「板橋区役所」までの約11キロメートル。

11月30日(日)は、そんな金がつなぐ歴史ある道を歩き、思いを馳せる1日にしませんか?

「蕨市役所」はこちら↓

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