【戸田市】「つくね工房 松」実食レポ。改良100回超の「生つくね」を食べたことありますか?
「松の生つくね 〜まるでハンバーグ〜」をご存知ですか?

改良100回超の「松の生つくね」
一目見た瞬間に伝わってくる、ただ者じゃない存在感。一般的な「つくね」とは明らかに違う圧倒的なボリュームは必見です。
しかも、この「松の生つくね 〜まるでハンバーグ〜」の一番の価値はそこではありません。
鶏モモ肉100%という贅沢な「生つくね」を、炭火でじっくり焼き上げた「松の生つくね」。
表面は香ばしく、中はふっくら柔らかくジューシー。「まるでハンバーグ」とはよく言ったものだと、思わず笑みがこぼれます。

つくね工房 松
「松の生つくね 〜まるでハンバーグ〜」が食べられるのは、埼玉県戸田市下戸田1丁目にある「つくね工房 松」。戸田公園駅から歩いて約15分の場所にあり、カウンター8席のみの隠れ家的なお店です。
「つくね工房 松」がオープンしたのは2023年11月。店主の松本和成さん(以下、松本さん)が24歳の頃に約3年間修業していた「やきとり松山(2023年10月閉店)」の後を受け継ぎ、「つくね」にこだわるお店へとリブランディングして生まれました。
松本さんが、どれぐらい「つくね」にこだわっているのかって?
理想の「つくね」を目指し、オープンから2年を待たずに100回超の改良を繰り返すこだわりっぷり。松本さんが目指す「つくね」と、食べたお客さんの反応の違いを見極めつつ、改良を続けてきた魅惑の「松の生つくね」。食べてみたくなりませんか?
改良100回超! とことん「つくね」にこだわる店!

先代から受け継いだ「辛子味噌」
とことん「つくね」にこだわる松本さんだけに、「つくね工房 松」には「つくね」を美味しく食べるための仕掛けが随所にちりばめられています。
一つ目は、先代から受け継いだ「辛子味噌」。松本さんが「やきとり松山」にて修行していた当時、店を任される際に初めて作り方を伝授された秘伝の味です。
この「辛子味噌」は、「松の生つくね」をはじめ、「つくね工房 松」で食べられるどの焼き鳥とも相性抜群。たっぷりつけてお召し上がりください。

「松の生つくね」との相性だけを考えた「松の生つくね専用レモンサワー」
二つ目は「松の生つくね専用レモンサワー」。一見すると普通のレモンサワーですが、松本さんが「つくね」に合うことだけを考え考案したレモンサワーです。
レモンをそのまま浮かべて飲むか、搾って飲むかはあなた次第。
旨みたっぷりでジューシーな「松の生つくね」の脂をサッパリ洗い流してくれるので、何度食べても一口目の美味しさが楽しめます。

生ピーマンに挟んで食べるのが「つくね工房 松」流!
三つ目は「つくね工房 松」ならではの「つくね」の食べ方を紹介します。
まずはお好みの「つくね」を注文し、それとは別に生の「ピーマン」を注文しましょう。そして焼きたての「つくね」を「ピーマン」で挟んで豪快にパクリ!
パリッとした生の「ピーマン」の食感と、中から溢れ出てくる「つくね」の旨味。一度食べたら病みつきになる美味しさです。
目指せ全国制覇!? 47都道府県風生つくね

埼玉風 生しぼりカボス
「つくね工房 松」では、「つくね」を通じたご当地風メニューも開発しています。
この日に食べたのは「埼玉風 生しぼりカボス」。ジューシーな「松の生つくね」1本に対して、秩父産のカボスをたっぷり半分を搾って塩でいただく贅沢な一串です。
過去には紅ショウガとかつお節をかけた「大阪風」や冷やし中華のような「宮城風」、明太バターの「福岡風」、すき焼きのような「東京風」など、約2週間に1度のペースで新作を限定販売。
次はどの都道府県になるのかは、お店を訪れたときのお楽しみ。どうしても知りたいという方は、「つくね工房 松」公式Instagramのチェックをお忘れなく!
「松の生つくね」の完成形に期待!

「つくね工房 松」店主の松本和成さん
理想の「つくね」を追い求め、今日も松本さんは「つくね」を練り直し、「つくね」を焼き続けます。
表面の香ばしさと中のふわふわ感。
肉汁が閉じ込められた絶妙な焼き加減。
現時点の「松の生つくね」も、食べた方の多くが「もう完成形では?」と感じるほどの完成度です。
しかし、松本さんにとっては未完成。まだこの先があると信じて唯一無二の「つくね」を目指します。
だからこそ、「松の生つくね」を一度食べただけで満足するのはもったいないと思いませんか?
さらに改良を重ね、今後「松の生つくね」の行きつく先を見届けたいと思ったのは、筆者だけではないはずです。
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