【蕨市】挑戦したからこそ見える景色がある。今年も「織姫」「宿場小町」の募集が始まりました!
織姫&宿場小町の募集スタート!

「第41回 中仙道武州蕨宿 宿場まつり」の様子(2024年11月)
江戸時代に江戸日本橋から2つ目の宿場として栄えた蕨市では、例年11月3日の「文化の日」に「中仙道武州蕨宿 宿場まつり(以下、宿場まつり)」を開催しています。
「第42回 中仙道武州蕨宿 宿場まつり」は2025年11月3日(月・祝)に開催予定。蕨の歴史や文化を今に伝える市民参加型のお祭りとして、例年多くの方が参加する蕨の一大イベントです。

織姫道中大行列(2024年11月)
そんな「宿場まつり」の中で、毎年特に大きな注目を集めるのが「織姫道中大行列」。
1861年に皇女・和宮が将軍徳川家茂に降嫁し、蕨宿で御小休された御輿入れの大行列を再現したパレードに、「機織りのまち」として発展した歴史や、蕨市が「成年式発祥の地」であることを加味して行われます。
パレードの中心にいるのは「織姫」と「宿場小町」。その年の1月に成年式を迎えた世代と、翌年の1月に成年式を迎える世代の中から「織姫」と「宿場小町」を選出し、「織姫道中大行列」にてお披露目されます。
そんな「織姫」と「宿場小町」の募集が、今年も始まりました!
「織姫」「宿場小町」募集概要

織姫&宿場小町 大募集!
「織姫」も「宿場小町」も、それぞれ蕨のPRを目的に募集されます。
「宿場まつり」の象徴として、主に「宿場まつり」をはじめとする蕨のお祭りのPRを行う「織姫」。
町を象徴として、主に中仙道蕨宿をはじめ蕨市内の観光などのPRを行う「宿場小町」。
応募対象となるのは、2025年1月に成年式を終えた方(2004年4月2日生まれ~2005年4月1日生まれ)と、2026年1月に成年式を迎える方(2005年4月2日生まれ~2006年4月1日生まれ)。そして、蕨市在住・在勤、または蕨市内の小中学校に通っていた方に限られます。
また、「前年度織姫」や「前年度宿場小町」として、2026年11月3日の「織姫道中大行列」に参加できることも条件となります。
応募方法は? 応募〆切はいつ?

2024年度の「織姫」と「宿場小町」
「織姫」か「宿場小町」。いずれかへの応募を考えている方は、以下の2通りの方法で応募できます。
①郵送or直接持参
応募用紙に所定事項を記入し、写真(正面)を1枚添えて「蕨市観光協会」まで郵送か持参にて応募できます。
応募用紙は「宿場まつり」公式サイトよりダウンロードできます。
②宿場まつりwebフォーム
「宿場まつり」公式サイトには、「織姫」「宿場小町」への申込み用フォームも用意されています。
必要事項を記入し、写真(正面)を添付して応募できます。

募集チラシは「蕨市役所」などで配布中
応募期間は2025年9月26日(金)まで。この期間内に上記のいずれかの方法で応募することが、「織姫」「宿場小町」への第一歩です。
その後、書類選考による1次審査が行われ、9月30日(火)に選考結果がメールで配信されます。
見事1次審査を突破した方は、10月4日(土)に行われる選考会(面接)へ進み、その会場で「織姫」と「宿場小町」が決定。11月3日(月・祝)の「宿場まつり」会場でお披露目となります。
「織姫」「宿場小町」の募集については、応募前に必ず「宿場まつり」公式サイトにて詳細をご確認ください。
挑戦したからこそ見える景色がある!

先輩たちの話を参考にしてよう!
過去に「織姫」や「宿場小町」を経験した方に話を聞いてみると、皆さん口を揃えて同じことを話してくれます。
「一生に一度の経験ができた。」
「勇気を出して応募してみて本当に良かった!」
「織姫」や「宿場小町」になるのは非常に狭き門です。対象となる年齢も少なく、チャンスは多くないかもしれません。
しかし、そこで一歩踏み出したからこそ見える景色があり、できる体験があります。「織姫」や「宿場小町」に挑戦し、一生に一度の思い出をつくってみませんか?
また、気になる方は「織姫」と「宿場小町」の活動をつづっているInstagramアカウントもチェックしておきましょう!
「第42回 中仙道武州蕨宿 宿場まつり」会場はこのあたり↓