【蕨市】「立春の日」の未明に搾る縁起酒「立春朝搾り」。戸田市・蕨市で唯一手に入る酒屋さんとは?
搾ったその日に飲めるお酒「立春朝搾り」
搾ったばかりの日本酒を飲んだことはありますか?
熟成により味に丸みを帯びた日本酒も格別ですが、しぼりたてのお酒のフレッシュな味わいもまた魅力的。一切火入れをしない生原酒はとにかく新鮮なのが特徴で、栓を開ければプシュッと音がして、口に含めばスッキリと刺激的な味わいが楽しめます。
毎年「立春の日」に発売される「立春朝搾り」は、「立春の日」の午前0時から搾りはじめ、瓶詰め後は一切火入れも行われません。
「立春の日」の未明に搾った「立春朝搾り」をその日のうちに飲んでもらえるように、取り扱う酒屋さんは早朝から蔵元へと足を運びます。蔵元・酒屋さんが総出になって出荷作業を行い、近隣の神主さんによるお祓いを受けた縁起のいいお酒をお店へと持ち帰ります。
お酒を造る人。
お酒を届ける人。
そして、お酒を飲む人。
「立春朝搾り」は、関わるすべての人の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願した縁起のいいお酒なのです。
「立春朝搾り」の予約は1月23日(木)まで!
「立春朝搾り」を扱う酒屋さんは、事前に注文していた分しか持ち帰りません。仮に余分に入荷したとしても、すぐに売り切れてしまうほど人気があるため、確実に飲みたい方は事前に予約しておくことをおすすめします。
「日本名門酒会」公式サイトにて調べてみると、戸田市・蕨市で「立春朝搾り」を予約・購入できるお店が1軒だけありました。蕨市中央5丁目にある「高澤屋酒店」です。
「高澤屋酒店」では「天覧山」と「開華」の2種類の「立春朝搾り」を扱っていて、現在予約受付中。
「天覧山」は、地元・埼玉県の飯能市にある「五十嵐酒造株式会社」が造る銘酒。
「立春朝搾り 天覧山 純米吟醸生原酒」は、華やかでフルーティーな吟醸香と、ほんのり甘さを感じるスッキリした味わいが人気です。
「開華」を造る「第一酒造株式会社」は、栃木県佐野市で300年以上の歴史を持つ栃木県最古の酒蔵です。また、1998年に初めて「立春朝搾り」を販売した酒蔵でもあります。
「立春朝搾り 開華 純米吟醸生原酒」は、甘みと酸のバランスがよく、柔らかさと力強さのバランスも秀逸。例年人気の銘柄です。
「立春朝搾り」の予約は2025年1月23日(木)まで受け付けています。予約は上限に達し次第、予告なく終了する場合もありますのでご注意ください。
今年はどんな味に仕上がっているのか?
その答えは、2025年2月3日(月)「立春の日」に「立春朝搾り」を飲んだ人だけがわかります。
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