【戸田市】寒い時期には“黒”を食べるべき? 1周年を迎えた「整うスープ 薬膳食堂」に聞いてみた!
よく聞くけどあまり知らない。「薬膳」って何?
「薬膳って何?」
と聞かれて、あなたは答えられますか?
「なんとなく体によさそう。でも難しそう。」
そんなイメージを持っている方も少なくないでしょう。
「薬膳」とは中医学の考え方に基づき、体調不良や体質改善、健康増進や病気の予防を目的とした食事です。
基本的な考え方は「薬食同源」。元は食材も薬も区別はなく「すべての食べ物に薬効がある」と考えられてきました。
「整うスープ 薬膳食堂」は毎週水曜日と木曜日のランチに営業中!
日常的な食事に「薬膳」を取り入れることは、決して難しいことではありません。
健康を維持するために大切なこと。それは、自然界にあるものを食べて自然とのバランスをとることです。
健康な方は旬の素材を食べ、改善したいことがある方は旬の素材に加えて、適した作用のある食材を取り入れればよいのです。
戸田公園「さぼり場」にて毎週水曜日と木曜日のランチタイムに営業中で、2024年11月でめでたく1周年を迎えた「整うスープ 薬膳食堂」の川瀬えりなさん(以下、川瀬さん)に、冬に摂り入れるべき「薬膳」について教えていただきました!
寒い冬には“黒”を食べるべき!
厳しい寒さに耐えるため、冬は栄養を蓄える季節です。一方で、「師走」とも呼ばれる忙しい12月は疲れも出やすい時期といえるでしょう。
「薬膳」では、冬は成長や老化、免疫力を司る「腎」を労い、「腎」の力を高めることが良いとされています。「腎」とは、腎臓、生殖器、泌尿器あたり。生命エネルギーや水分代謝など、身体の様々な機能に関わる臓器を指します。
そこで、「腎」の働きをフォローすべく摂り入れたい食材が「黒い食材」。薬膳では、冬は積極的に「黒い食材」を摂ることが養生になると考えられています。
「黒い食材」には、腎の働きを助ける、身体を温める、血流を促す、 滋養強壮するなど、厳しい冬の寒さに耐えるために重要な効果があるとされています。
具体的な食材としては、黒ゴマ、黒きくらげ、海藻類に黒豆や黒米。くるみや栗、クコの実やカシューナッツなども挙げられます。
「整うスープ 薬膳食堂」では、この冬に「薬膳食堂の黒いカレー」を販売しています。
無類のカレー好きな川瀬さんが作る「薬膳食堂の黒いカレー」には、たくさんの黒い食材が使われていてこの時期にピッタリ!
コクも旨みもたっぷりなカレーの中には、なんと「イカ墨」も入っています。
これからどんどん寒さが増していくこの季節、「黒い食材」を食べて体調を整えましょう!
1周年記念コラボ「薬膳で調活 〜ぽかぽか芯からあったまろう~」開催!
2024年11月28日(木)の「整うスープ 薬膳食堂」は、オープン1周年記念コラボとして「腸もみ癒しサロン シャユーム」とのコラボ営業を行います。
まずは足裏マッサージによりあなたの腸タイプを診断。
そして腸タイプにぴったりのおすすめ薬膳メニューを教えてもらえます。
以下の腸タイプ別薬膳メニューが食べられるのはこの日限定です!
「大根と白菜の海老ココナッツ無水カレー」
「金針菜&ナツメの塩麹参鶏湯」
「焼き梅干しとはと麦、山芋、オクラのネバネバスープ」
ぽかぽか芯からあったまり、寒い冬を乗り越えましょう!
「整うスープ 薬膳食堂(さぼり場)」はこちら↓