【戸田市】伝統の里神楽を観よう! 「美女木八幡神社の秋まつり」は9月15日(日)開催!
9月15日(日)「美女木八幡神社の秋まつり」開催!
2024年9月15日(日)、戸田市美女木7丁目にある「美女木八幡神社」では「美女木八幡神社の秋まつり」が開催されます。
注目はなんといっても年に一度行われる伝統の里神楽。
11時〜12時に「美女木八幡神社神楽殿」にて、巫女神楽と里神楽が行われます。
戸田市最古の神社「美女木八幡神社」
「美女木八幡神社」は、源頼朝が奥州下向の際に当地に立ち寄った際に神のお告げがあり、相州鎌倉の「鶴岡八幡宮」を勧請したものと伝えられています。
創建は鎌倉時代。戸田市では最古の神社です。
社宝の「銅鐘」は、戸田で唯一の国の重要美術品で、埼玉県指定文化財にも指定されています。
作風から鎌倉時代末期から南北朝時代初期に作られたこの「銅鐘」には、早瀬にあった「聖釜」という池から掘り出され、撞くと大水が出るという言い伝えがあります。
現在は「戸田市郷土博物館」で展示されているので、興味がある方は見学に行ってみましょう。
「里神楽」とは?
「里神楽」とは、神に祈りを捧げ、人には祝福を伝える、日本で最も古く、最も長く寄り添ってきた伝統芸能です。
神話をもとに演劇化され、舞・謡・太鼓・笛・デザインなど伝統の真髄が凝縮された芸能でありアート。
その神秘的な所作や、太鼓や笛のリズムに合わせて舞う華麗な姿に魅了される人はたくさんいます。
伝統の「里神楽」を観に行こう!
「美女木八幡神社の秋まつり」で行われる「里神楽」や「巫女神楽」は、神社参道の脇にある立派な神楽殿で行われます。
この神楽殿は1977年以降使われていませんでしたが、10年前の2014年から再び神楽が行われることとなりました。
演目は「岡田民五郎社中」による「八幡山」。
年に一度の貴重な機会を逃さず、伝統の「里神楽」を観に行きましょう。
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