【蕨市】驚きの安さ! 8月28日にオープンした「あかきち」に安さの秘密を聞いてみました!
「あかきち」8月28日オープン!
2024年8月28日、蕨市塚越7丁目に気になるお店「あかきち」がオープンしました。
真っ赤な看板に白字で「あかきち」の文字。
シンプルだけど気になるお店に初訪問です!
お店に入っていきなりビックリ!
なんと、ソフトドリンクが1本9円!?
目を疑うようなその価格に、思わず声が出てしまいます。
店内を見渡してみると、この商品以外にも相場より低価格な商品がずらり。
「あかきち」店主の三和さんに、この驚きの安さの秘密をうかがいました。
安さの秘密は訳あり商品!
訳あり食品取扱店「あかきち」が取り扱う商品は、主に「賞味期限が切れた商品」や「賞味期限が迫った商品」。さらに「パッケージが破損した商品」や「過剰在庫となってしまった商品」など、通常の流通経路から外れてしまった商品など、いわゆる「訳あり商品」です。
このままでは廃棄になってしまう商品を「あかきち」が仕入れ、それに見合った価格で販売しているのです。
賞味期限と消費期限
混同されがちな「賞味期限」と「消費期限」。この2つは似て非なるものです。
「賞味期限」とは、食品の品質が最も良い状態である期間を示します。品質が低下する可能性はあるものの、「賞味期限」が過ぎたからといって、必ずしも食べられなくなるわけではありません。
一方で「消費期間」とは、 食品が安全に食べられる期限を示します。「消費期限」を過ぎると食品の安全性が保たれなくなります。
つまり「賞味期限」とは美味しさに関する期限で、「消費期限」とは安全性に関する期限です。
「あかきち」では、品質が低下している可能性があるものの、まだ捨てるにはもったいない食品を多数取り扱っています。
「賞味期限切れ」の商品には、必ず賞味期限の表記がありますので、必ず表記を確認の上で購入するようにしましょう。
「あかきち」の由来は「浦和レッドダイヤモンズ」
特徴的な「あかきち」の店名は、「浦和レッドダイヤモンズ(以下、浦和レッズ)」に由来します。
「浦和レッズ」の大ファンだという三和さんは、「浦和レッズ」の試合に休みを合わせて応援に駆け付けています。
そんな「浦和レッズ」の応援歌のひとつ「赤き血のイレブン」から「赤き血(あかきち)」を抜き取り、店名にした三和さん。
「浦和レッズ」好きは店内を見れば一目瞭然で、棚に並ぶ格安商品の上には、所狭しとユニフォームやタオルが飾られています。
賞味期限内の商品も多数
驚きの安さで販売されている「賞味期限切れ」の商品の中には、特に訳ありでもなんでもない商品も含まれています。しかも、やはり相場よりは安価で販売されています。
これは、三和さんが「食品ロス削減だけではなく、物価高の続く中で、少しでも楽しくお買い物をしてもらいたい。」という気持ちの現れです。
「訳なし商品」については、「あかきち価格」の値札がついています。
気軽に買い物するだけで食品ロス削減
「食品ロス」問題は、大きな社会問題となっています。
私たち消費者にできることは、「賞味期限」と「消費期限」の違いを正しく理解すること。そして、無駄な廃棄を少しでも減らすことです。
まだ食べられる食品が安価で手に入るお店があり、そのお店で気軽にお買い物をして食べれば、それは立派な食品ロス削減に貢献している行動といえます。
せっかくそんなお店が地元・蕨市にできたのだから、一度お店を覗きに行ってみませんか?
お店の最新情報やさらにお得な情報は「あかきち」公式Xでご確認ください。
訳あり商品取扱店「あかきち」はこちら↓