【戸田市・蕨市】豪雨による冠水に備えて「土のうステーション」の場所を確認しておきましょう!
お近くの「土のうステーション」の場所を把握していますか?
夏から秋にかけて、日本列島を襲う台風。その規模によっては、各地に甚大な被害を与えることだってあります。
最も身近な被害として、豪雨による冠水が挙げられます。冠水による被害を最小限に抑えるために有効な手段が「土のう」を設置することです。
「土のう」とは、土や砂が入った袋です。
簡単に設置できる上、建物の形状にも対応できるので便利。自宅など建物の入り口に置くことで、水の侵入を防ぐことができるので、台風や豪雨、洪水被害への対策として効果的です。
戸田市・蕨市では、それぞれ市内の各所に「土のうステーション」を設置しています。
万が一に備えて、自宅近くの「土のうステーション」の場所を把握しておくようにしましょう。
戸田市 市内23カ所に「土のうステーション」を設置
2024年8月現在、戸田市内には23カ所に「土のうステーション」が設置されています。
目印となる青いシートには「緊急土のうステーション」と書かれています。
中にある「土のう」は、1個あたり約10kg。
数に限りがあるので、1団体(世帯、事業者)あたり最大10袋まで持ち出せます。
また、使用できなくなった「土のう」については、11月下旬から1月下旬まで設置される「回収ボックス」にて返却ができます。
蕨市 市内12カ所に「土のうステーション」を設置
2024年8月現在、蕨市内には12カ所に「土のうステーション」が設置されています。
目印となる緑のシートには「蕨市 土のうステーション(緊急用土のう置き場)」と書かれています。
中には、5kgと10kgの2種類の「土のう」が入っていて、必要に応じて持ち出せます。こちらも数に限りがあるため、なるべく多くの方が持ち出せるように、必要最低限の数を持ち出すようにしましょう。
「土のうステーション」が設置されている12カ所とは別に、「富士見公園駐車場」にも「土のう」があります。こちらから「土のう」を持ち出す場合には事前に道路公園課への連絡が必要となりますのでご注意ください。
また、一度持ち出した「土のう」は、原則として持ち出した方が保管します。不要になった際にはご自身にて処分を行ってください。
意外と知らない「土のう」について
持ち出した「土のう」は、返却する必要がありません。今後も起こりえる水害に備え、持ち出した方は自宅にて保管するようにしましょう。
「土のう」は水に濡れると固まってしまいますが、固まる前に形を整えて乾燥させれば、繰り返し使えます。
一方で、濡れて不整形のまま固まってしまうと、本来の役目を果たせなくなってしまいます。「土のうステーション」を開けて必要分を持ち出した後は、雨に濡れないようにカバーをしっかりとかけるようにしましょう。
「土のうステーション」の場所を確認しておこう!
万が一に備え、事前に準備しておくことは重要です。
台風やゲリラ豪雨など、大雨によっていつ自分が被害を被るかわかりません。
自宅近くの「土のうステーション」の場所はもちろん、「戸田市内水(浸水)ハザードマップ」や「蕨市洪水ハザードマップ」も確認しておくとよいでしょう。
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