【蕨市】「塩派」と「天つゆ派」論争に終止符! 4年目を迎えた「天ぷら東月」に、天ぷらの食べ方を聞いてみました!
4年目を迎えた「天ぷら東月」
「菜の花や月は東に日は西に」
与謝蕪村の有名な一句から名付けたお店が、蕨にオープンしたのは2020年3月28日のこと。
あれから月日が経ち、気が付けば「天ぷら東月」は4年目を迎えています。
この間、グルメ口コミサイト「食べログ」では「3.56」という高評価を獲得。
今ではすっかり蕨を代表する名店に数えられるようになりました。
※「食べログ」点数は、2023年4月1日現在の数字です。
「天ぷら東月」の魅力といえば、カウンターの目の前で揚げられる絶品の天ぷら。
熟練の職人の所作を観ながらいただく、美味しい天ぷらやお酒は格別です。
そんな様子を動画で撮りたくなる気持ちはよくわかりますが、現在はご自身が食べる料理以外の撮影は禁止。
美味しい料理と居心地の良い空間を味わうため、ルールやマナーは守りましょう。
当記事の写真も、もちろん許可を得た上で撮影しています。
「塩」「レモン」「天つゆ」何につけて食べるのが正解?
天ぷらを自宅で食べるときには悩まないけど、お店で食べるときには「塩」や「レモン」、「天つゆ」のどれで食べたらいいのか迷ってしまうことってありますよね。
通なら塩?
あっさり食べたければレモン?
ごはんに合うのは天つゆ?
一体、何をつけて食べるのが正解なのか?
そんな疑問について、「天ぷら東月」店主の川添崇史さん(以下、川添さん)に質問してみました。
川添さんの答えはこう。
「お好みの食べた方で食べたらいいと思います。好きなように楽しんで食べるのが一番ですから。」
お店でも実際によく質問されるそうですが、川添さんは毎回このように答えているそうです。
つまり、「通は塩」という意見も、「ごはんに合うのは天つゆ」という意見も、どちらも正解ということです。
これといった正解はなくても、素材と調味料との相性はあるといいます。
一般的に味の薄い天ぷらは「塩」、味の濃い天ぷらは「天つゆ」の方が相性が良いとされていますが、人の好みは十人十色。
あくまで目安の話という程度の認識いいそうです。
裏を返せば、「お店で用意している調味料なら、どの食べ方でも美味しく食べられる」という川添さんの自信の表れでしょうか。
兎に角、人気の天ぷら専門店の店主がそう言うのだから、これでもうお店での天ぷらの食べ方に悩む必要はありません。
お店だからと着飾ることなく、好みの食べ方で天ぷらを楽しみましょう。
コースの〆もお好みで!
お昼の「天丼」が話題になることが多い「天ぷら東月」ですが、その魅力を存分に味わうなら、夜のコースがオススメです。
「塩」でも「レモン」でも、もちろん自家製の「天つゆ」でも、お好みの食べ方で揚げたての天ぷらが楽しめます。
コースの〆には、選べるお食事。
「かき揚げとごはん」を選ぶか、「小天丼」や「天茶」にしていただくか。
天ぷら同様、〆のお食事も好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
どれを選んでもハズレはないと評判です。
「銀座の味を地元の蕨で。」
4年目を迎えた「天ぷら東月」からは、ますます目が離せません。
「天ぷら東月」はこちら↓