【蕨市】気になる更地!?蕨市の象徴となるだろう2つの建築現場、完成はいつ?
「あれ?ここって更地になってるけど前に何があったっけ?」
いつも通っていたはずなのに、ふとこう感じることってありますよね?
今回は少し前まで建物があったはずなのに現在は更地になっているあの土地についての記事です。
1カ所目は蕨市中央5丁目にあるこちらの更地です。
蕨陸橋から旧中仙道や国道17号線に向かう途中、左手側にある更地です。
蕨陸橋方面から来ると『和樂備神社』を超えて、旧中仙道の手前にありますね。
この場所には何があったか覚えていますか?
蕨市民の皆さんはさすがに忘れていませんよね?
この更地には、1964年の開庁以降、約56年間に渡って我々、蕨市民の生活を支えてきた市役所庁舎としての役割を2020年10月に終えた蕨市役所旧庁舎があった場所です。
2020年12月頃から解体工事が始まり、2021年8月現在、更地となっています。
この場所に新たに建てられる蕨市役所新庁舎の基本理念は、「-歴史・文化を活かし『未来の蕨』を創造- 人と環境にやさしく、市民に親しまれ、安全でコンパクトな庁舎」。
2023年9月末までの完成を目指します。
歴史や文化を守りつつ、新たな未来への進化を続けようとするコンパクトシティ・蕨市の象徴となることでしょう。
2カ所目は蕨市中央1丁目にあるこちらの更地です。
JR蕨駅西口の近くに広がる土地で、線路に面しています。
なかなか広いこの場所には何があったか覚えていますか?
こちらも覚えている方は多そうですね。
2020年12月20日(日)の営業をもって17年間の歴史に幕を下ろした『TSUTAYA蕨西口店』さんなどが営業していた『フレスポわらび』が建っていた場所です。
こちらの場所は「蕨市西口地区第一種市街地再開発事業」の「Bエリア」として指定されています。
住宅、商業施設、公共公益施設(図書館・行政センター)の複合施設として、規模は地上27階、地下1階で高さ95.63m、延床面積は約31,698㎡の高層ビルが建つ予定です。
当初発表された予定では、着工は2021年7月で、2025年1月の竣工を目指していました。
今後どのようになっていくか注目です。
【蕨市】蕨駅西口が生まれ変わります。総戸数415戸の大規模都市型住宅×商業×業務×公益施設を集約し、地域の歴史と調和し賑わい創出を図る駅前コンパクトシティ実現へ。
蕨市役所新庁舎の完成が2023年9月末で、蕨駅西口の再開発の完成予定が2025年1月。
3年半後には蕨の景色も大きく変わっていそうですね。
『蕨市役所新庁舎』建設予定地はこちら↓
「蕨市西口地区第一種市街地再開発事業 Bエリア」はこちら↓