【戸田市】遠出できないなら地元を知ろう!『彩湖自然学習センター』は楽しみながら学べます!
動物園や水族館は入場規制が敷かれていたり、事前予約が必要だったり、お子様を連れていってあげたいのに、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う“緊急事態宣言”や“まん延防止等重点措置”のおかげで、せっかくの夏休みにも関わらず思うように出かけられないことってありますよね?
そんなときは気持ちを切り替えてみませんか?
遠出ができないなら、地元の街で行ったことのない場所へ行ってみましょう!
戸田市大字内谷にあります『彩湖自然学習センター(みどりパル)』は、気軽に彩湖や荒川のことを知るには打ってつけのスポットです。
2021年7月22日(木)に全館再開をした『彩湖自然学習センター(みどりパル)』に伺ってみました。
1階は「水中のふしぎ」というテーマで展示されています。
荒川の中流域の環境とそこに生息する魚など生き物の生態を学ぶことができます。
コイやナマズ、ソウギョなど大型の魚が泳ぐ姿は、ちょっとした水族館気分を味わえます。
普段見ている彩湖や荒川にこんな大きな魚が泳いでいるとは思ってもいないお子様には新鮮な反応が見られるかもしれません。
こちらのフロアでは、“埼玉県の魚”にして絶滅危惧種のムサシトミヨも観察できます。
ムサシトミヨは、体にトゲをもつ体長が3.5から6センチメートルの小さな魚で、世界で唯一、熊谷市にある元荒川の上流部にのみ生息している希少な魚です。
小鳥のように巣をつくり、オスが子育てをするという特徴もあります。
2階の「水辺のふしぎ」、3階の「草原・湿原のふしぎ」、4階の「林のふしぎ」フロアが2021年7月22日(木)から再開されたフロアです。
フロアの内容が気になる方は、是非『彩湖自然学習センター(みどりパル)』へ足を運んでみてください。
5階の「荒川のすがた」では、彩湖周辺のジオラマなど、荒川のすがたを紹介するとともに、防災に関する情報なども展示されています。
屋上展望広場からは、天気の良い日であれば富士山も見えます。
彩湖周辺を一望できますので、訪れる季節によって様々な表情尾を見せる彩湖にも注目です。
身近な場所にこれだけの自然があるということも戸田市ならではの魅力ではないでしょうか。
『彩湖自然学習センター(みどりパル)』では、前回再開した2021年7月22日(木)~8月29日(日)の夏休み期間中、「彩湖★わくわくクイズラリー」を開催中です。
また2021年8月7日(土)と8月8日(日)の2日間は「彩湖★わくわく2Days」も開催されます。
お子様を遊びに連れ出せずお困りでしたら、この機会に『彩湖自然学習センター(みどりパル)』で親子一緒に地元・戸田市を流れる荒川や彩湖について学んでみませんか?
もしかしたらお子様以上に大人が楽しくなってしまうなんてこともあるかもしれません。
『彩湖自然学習センター(みどりパル)』はこちら↓