【蕨市】綺麗に咲いた「わらびりんご」の花を楽しみつつ、足つぼで健康チェックはいかがでしょうか?
蕨市には“日本一早く収穫できるりんご”があることをご存知ですか?
その名も「わらびりんご」。
私たちが暮らす街の名前がつけられたそのりんごは、“日本一面積が小さい市”蕨市ほどではありませんが、少し小ぶりなりんごです。
果汁が少なく酸味が強いのでそのまま食べるには不向きですが、火を通すと甘味が増す特徴があり、洋菓子や飲料の材料などの加工用に適したりんごです。
桜が散り、葉桜が目立つようになったこの時期、わらびりんごの木には薄いピンクの綺麗な花が咲き始めます。
そんなわらびりんごはこの時期に花を咲かせ、6月にはりんごの実が赤くなり、6月下旬から7月上旬に収穫されます。
一般的には秋~冬にかけて収穫されるりんごですから、わらびりんごが“日本一早く収穫できるりんご”と呼ばれる所以です。
収穫されたわらびりんごは、「わらびりんごサイダー」や「わらびりんごシャーベット」に加工されて我々の手元に届きます。
そんなわらびりんごの名がついた公園『わらびりんご公園』があるのは錦町6丁目。
ここには公園を取り囲むように約20本のわらびりんごの木が植えられており、綺麗に咲いたわらびりんごの花を楽しむことができます。
休日になると午前中から小さなお子さんを連れたパパやママが訪れ、元気に遊ぶ子どもたちの声で賑わいます。
シンプルな遊具ではありますが、全身を使って遊べることは子どもにとってもさぞ楽しいことでしょう。
『わらびりんご公園』へ訪れた際には是非チャレンジしていただきたいのがこの「足つぼコース」です。
靴を脱いでスタスタ進む子どもたちとは違って、足裏が痛くて思うように進めない大人の姿も多く見られる、『わらびりんご公園』の名物スポットといっていいかもしれません。
日頃の不摂生を感じつつも、どこか健康になったと錯覚してしまいそうな「足つぼコース」は土足厳禁ですのでご注意ください。
『わらびりんご公園』はこちら↓