【蕨市】市役所建替え工事に向けて、旧庁舎の解体が始まっています。
『蕨市役所』の新庁舎建設に向けて、慣れ親しんだ旧庁舎の解体工事が始まっています。
1964年に建造された『蕨市役所』旧庁舎は、鉄筋コンクリート造りの地上4階、地下1階建てで、テレビドラマや映画のロケ地としても度々使用されていました。
代表的な作品では、織田裕二さんが主演を演じた「外交官 黒田康作」や、テレビ朝日の大人気ドラマシリーズ「相棒 Season13」、内村光良さんが監督を務めた映画「芸人交換日記」など多数あります。
蕨市が都心から近く利便性が高いことや、どこか“昭和”を感じさせるレトロな雰囲気と重厚な佇まいが、それらの作品のイメージに合っていたようです。
新庁舎の建設工事は2021年7月からを予定しています。
1階を狭めたキューブ形状の5階建てとなる新庁舎は、日影などの周辺住環境への影響を少なくしつつ、旧庁舎の約1.4倍となる6500平方メートルとなる計画です。
蕨市ホームページでは、新庁舎のイメージ図も公開されていますので、より詳細に知りたい方はご確認ください。
『蕨市役所』建替え工事に伴い、市役所としての機能は北町2丁目の『仮設庁舎』および『仮庁舎(蕨市民会館)』へ移っています。
『蕨市役所』新庁舎は、蕨駅西口の再開発とならび、新しく生まれ変わる蕨市の象徴として注目を集めそうです。
『蕨市役所』新庁舎の建設場所はこちら↓